チリへの役立つトラベルヒント集

日本からはどのルートをたどっても、チリの首都サンチアゴへたどり着くまでにはほぼ丸1日かかります。 時差はぴったり12時間ある上、こちらは南半球だから、季節も全く逆。 これだけ条件が揃えば、よっぽどしょっちゅう旅行している人でない限り、体調をくずしたり、時差ボケに苦しむのは当たり前のことです。 そんな思いまでしてはるばるいらっしゃるのだから、大いにチリでの滞在を楽しんでいただかなくては困りますよね。
但しここでのコメントは、あくまでも私個人の感覚によるものです。 それを信じた結果、不都合なことが起こったとしても、どうか笑ってすましてください。




目次

  1. チリ旅行のベストシーズン
  2. チリへの航空便
  3. 自由かつチープな旅を目指すアナタへ! チリ国内線航空券の買い方
  4. チリ・鉄道旅行
  5. チリ・バス旅行
  6. いったいどこへ行ったらよいか
  7. 現地制作! チリ観光サイト集


それでは皆様のお越しをお待ちしております


チリ旅行のベストシーズン

これは疑う余地もなく、夏であります。 日本の暦で言えば、11月から3月くらいの間ですね。
もっとつきつめてお勧めすると、12月がベスト。 チリでは1・2月が学校の夏休みなので、その直前を狙うわけです。 日没は遅いし、宿泊施設はまだ安いし、なによりどこも空いています。
反対に、なるべく避けたほうがいいのが冬。 日本で言うと、6・7・8・9月あたりですね。 無論、1年中さほど気候の変化しないイースター島だけに行きたい、というなら話はベツですが。(イースター島も、雨天は多くなります)
この時期、南部は雨期に入ります。 日本の梅雨を想像しているアナタは大間違い。 しとしとじゃなくて、ザバザバ降ります。 チロエ島やプエルトモン周辺の湖水地方、パイネ国立公園などへ行きたいと考えているのでしたら、ゼッタイにこの時期はやめましょう。

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チリへの航空便

この項目に関しては、会社であれこれルートを調べて、具体的な運賃とともにご紹介したほうがいいのでしょう。 けれども、それはあえてサボリます。 というのも、航空運賃というやつは、シーズン・曜日によってもおそろしく違ってくるからです。
じゃ一体この項で何を書くかと申しますと、ニーズにあったルートのご紹介です。

(1) 時間がかかってもいいから、とにかく安く来たい人
今はどこの航空会社も大赤字。 昔はアルゼンチン航空もがんばっていたようですが、その後とんと「安い」という話は聞かなくなってしまいました…。
(2) なるべく乗り継ぎ回数を少なく、短時間で来たい人
アメリカン航空 (ダラスで1回乗り換えるだけ。 但し不況のために、ダラス−サンチアゴの直行便が就航されない曜日もあります。 以前と同じく北米内で2度乗り換えになる可能性もありますね)
(3) どうせなら、ちょっと意表をついたやり方で来たい人
日本航空+ランチリのサンパウロ経由。 (但し、毎日就航していないのがミソ)
エールフランス、またはルフトハンザを利用したヨーロッパ経由便(成田発が朝早くてしんどいけど)
(4) 一刻も早く、チリ旅情に浸りたい人
ロサンゼルスまでは、日航、全日空、ノースウエスト、大韓などで。 その後、ランチリ航空に乗り変え。 (ランチリ航空は、ロサンゼルスの他、ニューヨークとマイアミにも乗り入れています。 夫曰く、チリの航空会社のパイロットさんたちはみな空軍上がりだから、操縦技術がすぐれているとか)
(5) もう2社付け足し
ヴァリグ航空とデルタ航空 (ヴァリグは機体は古いけれど、機内食がおいしいと評判です。 デルタはアトランタ乗り換え、多分日本発で一番安い航空会社じゃないかと思います)


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自由かつチープな旅を目指すアナタへ! チリ国内線航空券の買い方

チリ国外では、チリの周遊券などを販売しているので、それを使って旅行されている方も多いと思います。
けれども、南米をぐるっと回られる方や、あえて○○だけに行きたい、と考えていらっしゃる方は、そんなの必要ありませんよね。 …そして、知っていましたか? 単純な国内の往復航空券は、なんといってもチリで買ったほうが安いのです!
ここでは、チリ国内線の予約の仕方、安く買う方法についてのヒントをご紹介致します。

心得その 帖帖塚縮鵑錬夏前には入れましょう!

チリでは、出発日・あるいは前日に航空券を予約すると、料金が格安の1.5倍くらいになってしまいます。 しかし、2日前までに予約をしておけば、それほど「失敗した!」と思うような料金にはなりません。

心得その◆帖帖銚獣呂任梁攤澳間は?

土曜日の夜に現地滞在、あるいは5泊滞在、7泊滞在の場合は、かなり安いクラスでの予約も可能。 但し、この場合は予約・発券も1週間前までにやらねばならないなどの条件もついてきます。 しっかりした旅行プランがたっているのなら、このあたりも考慮したほうがお得です。

心得その………途中下車ができる?

例えば、プエルトモンとプンタアレーナスに行きたいアナタ。 結構安めのクラスでも、ストップオーバーが可能な航空券があるのです。 特に、プンタアレーナスへの飛行機は、ほぼ100%プエルトモンを経由していくので、行きか帰りに立ち寄ることが可能です!

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これは絶対にチリで購入することをお勧めします。 チリ以外の外国(日本も含めて)では、ノーマル運賃での航空券しか買えませんが、チリでならもっと安い航空券が買えます。
チリでは現在エコノミークラスに3段階の料金があります。 もしも現地に5泊以上滞在し、出発の7日前までに予約・発券すれば、600ドル以下(現在のレート)で行けてしまうのです。
けれどもひとつだけご注意。 イースター島へのフライトは毎日は出ていません。 ローシーズンでは週3便、ハイシーズン時でも週4便。 ですから、「チリへ着いてからで、いっか」などと楽天的に考えていると、ハイシーズン時には満席、満席で行けなくなるという結果に終わることもあります。(実際に1・2・3月や10月は、全フライト満席という日も続くので、ナミダを飲んだ旅行者の方達もずいぶんいらっしゃいました…)


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チリ・鉄道旅行

何を隠そう、乗り物に弱い私は、日本でも海外でもそこに鉄道があれば、迷わずバスを避けて列車を選ぶヒトです! マニア…とまではいきませんが、時刻表大好き人間でもありました。 昨年スペインから新型車両を購入し、先月くらいから台数も増やしたようで、所要時間もぐっと減りました。 最近になってチリの鉄道人気も上がる一方です! 興味のある方のために、少しコメントを加えたいと思います。

現在の運行区間と本数

サンチアゴからは南部行きのみです。 テムコ行きは夜行が1本(所要12時間半)あったのですが、現在運行中止となっています。 チジャン行きは曜日にもよりますが大体3〜4本(所要4時間15分)、コンセプシオン・タルカウワノ行きは夜行が1本(所要8時間半)です。 その他にメトロトレンと呼ばれる近距離列車がサン・フェルナンド駅まで1時間に1〜2本の割合で出ています。

わかりにくいですが、時刻表はここをクリック!

チケットの購入

中央駅、もしくは地下鉄のUNIVERSIDAD DE CHILE駅構内で。 長距離列車は全席指定で、購入時に窓側・通路側、禁煙・喫煙などの好みを聞いてくれます。 立ち乗りは受け付けていないので、日本のようにすし詰めになることはありません。  尚、新型車両は、中央を境に座席が逆になるんですね。 私のように乗り物に弱い人は、絶対に進行方向向きの席でないと具合が悪くなってしまうので、「Favor asignar asiento mirando hacia Chillan」と言って買っています…。

乗車中

結構揺れます! 時刻はかなり正確です。 座席が今ひとつ固いのが気になるのですが、まあ4〜5時間の旅ならば耐えられます。 ビュッフェ車両もついていれば、車内に飲み物やサンドイッチ、スナック、新聞や雑誌の物売りもくるので、タビの雰囲気にひたれます。
わかりにくいのが座席で、「30窓側」という席が進行方向に向かって左側にも右側にもあります。 チケットをよく見れば、左・右も指定されているのですが、はじめて乗った人はそのあたり疑いもせずに、最初に目についた「30窓側」に座ってしまうハズ…。
車掌さんはこまめに回ってきて、必ずチケット改札をします。 惜しむらくはトイレで、トイレットペーパーがなかったり、水もあまり出なかったり…。 その点は、新型車両に変わってからも、あまり変化はありません。 手が洗えないと気持ち悪いので、私はしっかりミネラルウオーターのボトル下げてトイレに行っています。


チリ・バス旅行

これまでずっとバス旅行を避けていた私。 けれども、テイシュの住んでいるコンセプシオンへ行くには、飛行機では高いし、列車では時間がかかりすぎるし…。 チリのバスは車体も新しいし、乗り心地もよいから一度試してみろ!というヤツの脅しに負け、まさかのためのゲーゲー袋を手に、トイレ近くの席を確保して乗ってみました。 そうしたら、自分が恐れていたよりもはるかに快適。 一回目はトイレそばに座ったのが失敗(後ろの席だったので、もろにタイヤの振動を受けてしまう)、その後はつとめて真中の席を取るようにし、合計4回のバス旅行、すべてゲーゲー袋のお世話にはならずに済んでいます。
バスにはコンダクターさんみたいなのが乗っていて、席をまわって全員の名前と連絡先を聞かれるんですよね。(事故った場合の身元確認のため) チリでは長距離の場合、必ずトイレ付きでないといけないという規定があるそうで、「バスのトイレなんて汚そう…」と心配でしたが、飛行機のトイレみたいで、列車のよりも使いやすい上、便座がばね式なのに感動でした。(これならば殿方に汚されない!)
夜行バスのチケットには、「朝ゴハン付き」とあり、到着前に小袋入りのクッキーが配られ、コーヒーを注いでまわってくれました。
ちなみに、上記はTURBUSの話です。 バスの種類も一番安いクラシコから、エヘクティーボ、サロンカマとありますが、クラシコでも6時間ちょっとの旅ならば十分快適。 サロンカマは、料金がクラシコの3倍くらいになってしまうので、ケチな私はまだ試しておりません…。(笑)
あっ、もし夜行バスで移動しようと考えていらっしゃるのでしたが、アイマスクを持っていると便利ですよ〜。 深夜走行している時は、カーテンを閉めることになっていますが、隙間から料金所の灯りなどがさっと射して、目をさましちゃうんですよね…。 テイシュの場合は、それに加えて耳栓も使うらしいです。

チケットの購入

サンチアゴの大きなバスターミナルと言えば、地下鉄Universidad de Santiago。 ここにはTURBUS(全国方面)とPULLMAN(主に海岸と北部行き)の入っているターミナル(地下鉄駅からそのまま上がれる)と、その他のバスが入っているターミナル(一旦外へ出て、2分ほど歩く)の2つがあります。 前者のTURBUSとPULLMANは、チリでもかなり大きなバス会社なので、ターミナル以外の地下鉄駅や大きなショッピングモールにもチケット発売事務所があり、現在TURBUSはインターネットを通じてもチケットの予約ができます。 その他大勢のバス会社は、ターミナルまで行かないと買えない確率大です。 もしインターネットができる環境にあり、TURBUSで行こうと思うのならば、事前にサイトで所要時間や座席の空き状況をチェックしておくとよいと思います。 バスによっては、ダイレクトに目的地まで行くのではなく、途中の町でストップしていくものもあるので…。

TURBUSの時刻表を調べたい方→ここをクリック!
PULLMANの時刻表を調べたい方→ここをクリック!

バスターミナル

立派なものです。 お店も空港や中央駅とは比べ物にならないほどいろいろ入っていますし、ファーストフードが固まっているレストラン街(?)もあります。 さらに感心したのは、ターミナルビルの階上がホテルになっていること。 TURBUS社が経営しているようですが、パンフレットを見たらなかなか立派なビジネスホテル。 このターミナルから空港への直行バスも出ているので、地方から夜遅く到着し、早朝のフライトで出発する人にはぴったりですよね。 ただし、部屋数はそれほど多くないので、事前の予約が必要みたいです。 先日パンフレットをもらおうとのぞいたら、フロントのお姉さんが、「今晩は満室で空きはありません」と問い合わせの電話に冷たく答えていらっしゃいました…。
 

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