チリに長期滞在される方へのお役立ち情報

多少他のページとだぶってしまうかもしれませんが、チリである程度の期間を過ごす方への、生活一般情報です。

 お肉屋さんに聞いた牛肉のあれこれ
 日本米に近いお米は?
 下痢の特効薬
 チリ語習得のために? HOW TO SURVIVE IN THE CHILEAN JUNGLE 2
 おにぎりの具
 チリでぬか漬け



お肉屋さんに聞いた牛肉のあれこれ

チリでお肉を買おうとしてギョッとするのが、牛肉のバリエーション。 鶏肉や豚肉は、なんとなく見て自分の求めているものがわかるのですが、牛肉だけはあまりにも種類がありすぎて、どれが煮込みものによいのか、どれがステーキに適しているのか悩みますよね。


名称 部位 適した料理 一口コメント
LOMO LISO 下半身 ステーキ 1番高い肉(脂身少なし)
LOMO VETADO 上半身 ステーキ 2番目に高い肉(脂身多し)
ASIENTO DE PICANA 下半身 ステーキ、シュラスコ 上記の2点よりぐっと安くなるがウマイ
POLLO DE GANSO 下半身 メチャーダ 脂身多し、肉汁少なし。 上等なものは、ドイツ風に生食も。
POSTA ROSADA 下半身 カスエラ以外 ひき肉にして、気軽に使えます
POSTA NEGRA 下半身 カスエラ以外 エンパナーダの中身、炒め物などに
POSTA PALETA 上半身 煮込み料理 脂身少な目、シチュー向き
SOBRECOSTILLA 上半身 パリジャーダ、煮込み料理 脂身少な目、シチュー向き
ASADO CARNICERO 上半身 パリジャーダ、オーブン焼き 脂身多し
PLATEADA 上半身 カスエラ、煮込み料理 硬くて脂身多め。 肉汁が少ない
TAPAPECHO 上半身 カスエラ、煮込み料理 硬くて脂身少なめ。 肉汁が少ない
OSOBUCCO 足先 カスエラ、煮込み料理 骨からうまみが出る



日本米に近いお米は?

全部を試したわけではありませんが、今のところ一番おいしく感じられるのは、BANQUETTE PREMIUM SELECCION GRADO 2 です。 時々古米にひっかかることもありますが、韓国食料品店で売っているカリフォルニア米と、それほど大差なし。 チリ全国のスーパーで購入できると思います。 ワタシはこのお米を知ってから、高い輸入米を買うのはやめてしまいました…。

ビクーニャに引っ越してきた当時、上記のお米がビクーニャでは販売されていないことを知りました。 そこで今度はTUCAPELにトライ。 以前、TUCAPELも日本のお米に近いですよ、とチリ在住の方がコメントされていたことがあったんですよね。
はい、仰せの通りでした。 TUCAPEL GRAN SELECCION GRADO 2 もいけます。 BANQUETTE よりもこちらの方が粘りがあって日本のお米に近いかもしれません。 しかも安価で、流通的にもチリでは見つけやすいかも。



全世界に広がる「腸弱」の方へ朗報! 下痢の特効薬です。

ワタシの愛薬(?)、「Loperamida」をぜひお試しください。
その辺の薬局で簡単に買えます。 この薬のすごいところは、


飲み方は、「激しい下痢に襲われたらまず2錠、それでも治らなければその次の下痢の後にもう1錠」だそうですが、1錠飲めば、大抵の場合は治ります。 うっかり2錠目を飲むと、今度はすごい便秘になってしまうこともあるので、気をつけて。 
そうです、この薬の副作用は、効き目がすごすぎて便秘になってしまう、というところにあります。



チリのスラング大辞典! HOW TO SURVIVE IN THE CHILEAN JUNGLE 2

いや〜、びっくり! 評判を伝え聞いて、あちこちの本屋さんを訪ね歩いたものですが、どこでも「売り切れ」と言われ、あきらめておりました。
それが、本日ふと本屋に入り、ふと辞書関係のコーナーを覗いたら、なんと「第2版」が出ているではありませんか! 解説によれば、第1版は25,000部以上売れたそうです。 そのため、今回はさらに語彙を追加しての出版だそうです。
英語による解説ですが、わかりやすくてお勧め。 ちなみに、ALTO LAS CONDES内の本屋さんで、5,773ペソでした。



鮭とタラコ(もどき)の加工法・おにぎりに最適デス!

鮭の場合
ワタシはスーパーの冷凍切り身鮭を愛用しています。 チリの鮭はあぶらがのっているので、ゆでると余分な脂肪が出るんですよね。 そして、ゆでた後、皮や骨をとりのぞいてほぐしたものをテフロン加工のお鍋に入れて、日本酒・みりん・塩を加えながら、さっと炒り付けるような感じで煮ます。 そうすると、日本で売っている瓶詰め鮭フレークのような感じになります。 冷蔵庫保存で10日間くらいはもつかな?

タラコ(もどき)の場合
暑かったから販売をストップしていたのかもしれませんが、またメルルーサの卵(huevo de pescado)がスーパーに並ぶようになりました。 ワタシはこれが大好物で、塩・胡椒でソテーしたものをトーストしたパンにはさんで食べたり、タラコスパゲティーもどきにして楽しんでいましたが、日本の焼きタラコのような感じにできないかとあれこれインターネットで探した結果、以下の方法でかなりそれに近いものができることを発見しました!
  1. 卵は、なるべく中身がバクハツしていないものを選ぶ。
  2. 卵の袋周辺についている、わらわらしたひもみたいなものを取り除く。(袋を破かないように注意!)
  3. 塩水で洗って、水気をふいてお皿に並べる。
  4. 真っ白になるくらいたっぷりの塩で塩漬けにする。(冷蔵庫に約4時間)
  5. さっと水で洗って、今度は薄い塩水に漬けて塩抜きをする。(冷蔵庫に約4〜5時間)
  6. 卵を取り出し、水気を切ってざるに並べる。 このまま約1日、冷蔵庫の中で水切りをする。(水が出るので、ざるの下に受け皿を置く)
  7. できあがったタラコもどきは、パン焼き網で焼く。

このタラコもどきは、冷凍庫で長期保存が可能な上、解凍もとても早く、味も落ちないので、思い立った時のおにぎりの具として最適ですよ〜。(梅干や塩こんぶだと、ついけちけちしてしまうのですが、鮭やタラコもどきならたっぷり入れられるんですよね) あ、ゴハンはもちろんこの項の最初に紹介しているお米を柔らかめに炊いてご使用ください!

  


チリでぬか漬け

ビクーニャに引越してから、青空市場で新鮮な野菜を買い、自宅でもささやかな家庭菜園を始めるようになり、おいしい漬物を食べたい!という欲求が高まりました。 最初のうちはもっぱら塩漬けや中華風のお漬物でしたが、私が一番好きな漬物はぬか漬けです。 母親が糠床を作るのが上手だったんですよね。
日本から米糠を取り寄せようと思い、お料理の大先生である社長の奥様にお伺いしたら、チリでも米糠は手に入るとのこと。 インターネットで調べたら、確かに米糠を扱っているところがあるようですが、家畜の飼料用らしく、販売単位も大きそうです。 これはちょっとむずかしそう…と思いつつ、インターネットで検索したら、フランスでぬか漬けをされている方のサイトに当たりました。(お伺いもせずに勝手にリンクを貼らさせて頂いてスミマセン〜)

チリはパンもご飯も食べますが、米糠よりはまだ小麦や大麦の糠の方が入手しやすいかもと考え、思いついたのが大手のスーパーに必ずある健康食品コーナー。 この手の棚には、普段は使わない粉やら雑穀のようなものがあれこれ置いてあるんですね。 で、探してみたら、、、

「SALVADO DE TRIGO」

じゃーん。 ありました〜。 小麦の糠です!
いくつかメーカーがありましたが、細かく挽いてあるものを買いました。
用意したのは、以下の品々です。 上記のサイトの方のレシピ・分量を参考にさせて頂いたことは言うまでもありません〜。

あちこちの糠みそサイトを見て、まずは小麦ふすまをざっとから煎りしました。 から煎りすることにより、虫の卵などを退治できるそうです。 その必要はなかったかもしれませんが、一応やりましたー。

塩を溶かす水は普通のお水でよいみたいですが、お米のとぎ汁には米糠も残っているし、乳酸菌も豊富と言われるし…ということで、とぎ汁を煮立ててお塩を溶かしました。 あまり意味はなかったかもしれませんが、おまじないということで。

冷めたところで糠と塩を溶かしたとぎ汁を混ぜあわせ、赤唐辛子を入れて、糠床の出来上がり!
ややボサボサ気味で水分が足りないように思えましたが、野菜を漬けていけばこなれていくだろうと、大き目のタッパーに移し、大根やにんじんのしっぽ、キャベツの葉っぱを漬けました。 糠床の発酵を促すには、葉物がよいとのことで、塩漬けにしていた大根の葉っぱも入れました。
捨て漬けは、大体10日くらい。 朝と夜、2回混ぜ混ぜし、タッパーの蓋はぴったり閉めずにややずらしておきました。(どこのぬか漬けサイトにも風通しのよいところへ置け、とあるので…)
そして途中で2回ほど大スプーン1杯ずつ程のビールも入れてあげました♪

1週間たって、捨て漬けした野菜をちょっとかじってみたら、まだ弱いですが、糠独特の風味が感じられました。 期待度急上昇です!

10日たって本漬け開始。 私の住んでいるところでは、みずみずしい大根が入手しやすいので、まずは大根で…。
最初のうちは塩味の方が強かったですが、一日毎にぬか漬けらしい味に成長し、1ヶ月後にはリッパなぬか床になりました。
米糠で作ったぬか漬けと変わりありません。

そして2ヶ月近く経過した今でも糠床は元気にがんばってくれています。 途中、糠が減ってきたので、50g+塩5g追加しました。 また、だし昆布も少しちぎって入れてあげました。
うちで主に漬けているのは大根と二十日大根です。 本当はきゅうりも漬けたいのですが、チリのきゅうりは日本のとは全然違うので…。
ぬか漬け大好きなテイシュは、甘みの少ないりんごやメンブリージョ(木瓜)を漬けてみろとうるさいのですが、せっかくここまで手塩にかけたのにそんな奇妙なものを入れて悲惨なことになったら、、、そうやすやすと台無しにはできないです〜。

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