チリのファーストフードあれこれ

マクドナルド、バーガーキング、ケンタッキーフライドチキン、ピザハット…。 欧米系ファーストフードショップはチリにも進出していますが、チリ独自のファーストフードも存在するのです。 中でもチリらしい(?)メニューをご紹介致しますね。 ビンボーなときには、ぜひどうぞ!

それでは下からメニューをお選びください!


チリ風ホットドッグ・コンプレート

コンプレートは、出来上がったとか、完全なという意味なのですが、なぜかチリではホットドッグのことをそう呼びます。 チリ独自のファーストフードショップとして一番大手なのは、これを売り物にしているDOGGIE'Sではないかと思います。
さて、なにがチリ風かと申しますと、まず、ソーセージ以外に入れる具。 …トマトです。 チリ風というと、ワタシはトマトと玉ねぎのどちらかを連想します。 それから好みによって、シュークルート(キャベツの酢漬け)、もしくはパルタ(アボガド)。 そしてとどめはたっぷりのマヨネーズです。 これだけの具が満載したホットドッグを、美しく上品に食べるのは至難のワザですよ。
(注:亭主曰く、本来のコンプレートはソーセージとシュークルートとマヨネーズだけで、トマトやパルタを入れはじめたのは、近年に入ってからとのことです)
チリのピクルス類は、シュークルートも含めてなんとなく薬臭いので、ワタシはまよわずパルタを選びます。 1本でもかなりボリュームがあるので、コンプレートという名前がついたのかも知れませんね。

 


野菜たっぷりのチャカレロ

ハンバーガー用のパンに、シュラスコと呼ばれる薄切り牛肉を焼いたもの、トマト、ゆでて細切りにしたインゲン豆などをはさみ、マヨネーズ味にしたボリュームのあるサンドイッチ。 店によっては、パルタ(アボガド)を入れたり、緑のトウガラシを入れたりしているところもあります。 サンドイッチとはいっても、これを手でつかんでかぶりつくのはまたしても至難のワザで、大抵はお皿にのって出てきたそれをナイフとフォークで食べます。
  なぜチャカレロというのか? 亭主も語源は知らず。 コンプレートと違って、言葉そのものに意味がないそうです。  ニホンジンのワタシには、インゲン豆がサンドイッチの具になってしまうのがやや不気味でしたが、へたなファーストフードに比べると野菜の量が断然多いので、ファイバー・ビタミン不足の時はぴったりです。


バロス・ルコ

ハンバーガー用のパンに、シュラスコ(牛肉の薄切り肉を焼いたもの)とチーズをはさんだもの。 シュラスコがたっぷり入っているので、普通のハンバーガーよりもボリュームを感じます。 あつあつのところをどうぞ! 


バロス・ハルパ

ハンバーガー用のパンに、ハムとチーズをはさんだもの。 単純なサンドイッチですが、チーズがとろとろに溶けているのでうまいです。 チリではゴーダというチーズが一般的で、非常にマイルド。 くせがなく、ニホンジンの口にあいます。


ロモ・シュラスコの各種サンドイッチ

サンドイッチ関係では、ロモというと豚肉、シュラスコというと牛肉を意味することが多いです。 ハンバーガー用のパンに、これらの肉と野菜を組み合わせたサンドイッチはとてもポピュラー。 よくあるパターンが、肉+トマトとマヨネーズ、肉+パルタ(アボガド)とマヨネーズ。 ファーストフードショップではなく、ちょっとしたレストランになると、その他よくいためた玉ねぎや、シュークルート、インゲン豆、レタスやチーズなどと組み合わせたバリエーションもあります。
ワタシはチリ系ファーストフードショップLOMITO'Nの、一番安いロモ、トマト、マヨネーズが好き。 シュラスコは焼いて使うことが多く、ロモは茹でているようですが、お肉が柔らかくていけます。


エンパナーダ・デ・ケソ

  同じファーストフードチェーンでも、外国に行けば、日本とはちょっと違ったオリジナルメニューが加えられていることありますよね。 そういう感じで、チリでサイドメニューとして加えられていることが多いのが、このエンパナーダ・デ・ケソ。 いわゆる油であげたチーズパイであります。
ファーストフード店では小さな一口サイズのものを3つくらいで売っているところが多いようですが、アルマス広場を囲む一辺に固まっている飲食街の立ち食いショップで買うと、キングサイズ。 値段は忘れましたが、おやつにつまむにはちょうどよい量です。 あげたてのホカホカ、チーズがとろ〜っと溶けているあたりをはふはふ食べましょう。 思わずビールが欲しくなってしまいますよ。
普通のエンパナーダは、中身の材料の善し悪しによって味がひどく違ってきますが、この揚げチーズパイはこの上なくシンプルなスナックなので、よほどのチーズ嫌いでなければ誰でも楽しめる味です。 と言っても、これをチリの味と思い込まれるのはさびしいので、あくまでもおやつとしてご賞味ください。 


チョリパン

…夫の大好物である。 チョリパンの語源は、そのものズバリ、「チョリソーをはさんだパン」である。
チリでも各種のソーセージがあり、先に書いたチリ風ホットドッグに使われているのはウインナソーセージで、ここで使うのはもっと重い、ロンガニザと呼ばれるソーセージである。 とにかく味が濃いソーセージで、しっかり火を通す必要あり。 ファーストフードの一種ではあるが、その手のこぎれいな店ではやっておらず、チリ系のちょっと汚らしいレストラン、あるいはイベント会場に出ている屋台で食べねばならない。 鉄板かオーブンでじゅうじゅう焼いたやつを、ただホットドックパンにはさむだけなのだが、このニオイを嗅ぐと、どうしても食べずにはいられないらしい。(夫の弁)  



ホームに戻る/このページのトップに戻る


随時メニューを増やす予定です。

何かご質問やご意見がございましたら、こちらへどーぞ。