
柊 康平
管理局の世界では、コウ・ヒイラギと名乗っており、質量兵器専門課、通称機動八課を設立した。
ロストロギアの影響で変な世界から呼び出された少年。暗殺者という妙な割合を受けている。
というか、魔法抜きで戦えばおそらく、メンバー一位。魔法を必要とせずに、時空管理局の戦う相手を平然と殲滅させるだけの能力がある。
とはいえ、その本人は魔法を目の前に必死になって覚えようと気合を入れたり、影響されやすい。
戦法は、相手の視界から消え、こちらをロストしたところで背後から首を掻っ切る、えげつないことを尤も得意としている。
剣は『グラム』。ニーベルゲンの指環で主人公、ジークフリートが持っていた剣で、元の持ち主通り、嫉妬の狭間で生活する羽目となる。哀れなり。
ジハード・レンドルス
機動八課隊長補佐。魔法の弊害(クサナギの召喚)によって髪が白くなってこそいるが、いまだ十六歳。
元々は機動一課の所属で、陸戦のエースと呼ばれていた。ちなみに、スバルとティアナとは訓練学校での先輩。ギンガとは同期になる。ギンガにはクサナギ製作の際に色々と協力してもらっているので、今でも繋がりがある。
カース・ソーズ
魔力素質なしと言われながらも戦うことを諦めることができず、一時期は陸戦部隊に所属していたが、辞めたところで八課へと転向する。
茶色が混じった黒の髪と、漆黒の瞳。年齢は二十一歳。
管理局入りするまでは裏のストリートを支配するものとして有名で、そこで奥さんとも知り合ったりしている。まあ、更生できたのも奥さんのおかげ。ちなみに八課に入隊すると同時に、プロポーズしている。
ククロス・キューショナー
カースと同じく、リンカーコアこそあるが、使える魔力がないのでデバイスに頼って魔道師をやっていた。しかし、暴力事件を機に脱退し、就職難に困っているところで八課にカースの推薦で入隊した。
本編で触れたとおり剣術を昔からやっている。拳銃に関しては一時期同じ隊にいたカースに教えてもらった。弾丸『サンダーブレイブ』は手製の弾丸で、雷撃を秘めた魔力を詰め込み、トリガーヴォイスと共にそれを炸裂させている。
ミーニャとは幼馴染。黒髪に青い瞳。二十歳。
ミーニャ・キューショナー
旧姓はプリズナー。長年の夢であった管理局に入ったまではよかったが、魔法が駄目なのでイジメにあっていた。最後にククロスがぶち切れ、暴れまくって、ククロスを庇ったために脱退。その後先に入隊したククロスに推薦されていた機動八課に所属することになる。
飛刀術が得意。その腕前は百メートル先のコインに命中させるほど。コウ曰く、『目の良さだけは俺を越えている』とのこと。
私生活、仕事でもククロスと常に一緒。実はかなりの焼きもちやきで、二人きりだと甘えてばっかり。なお、結婚式自体はまだ行っていない。
赤みかかった髪と、黄色の瞳。二十歳。
ギル・フリード
機動八課での、ジハードに続く常識人。でも調子に乗ると暴れる。元々はロングアーチ出身だが、剣の腕を見込まれコウから推薦を受ける形で入隊。突っ込みと状況の説明を専らしている。
私生活はコウより寂しい。一人でいることが多く、外にも出ないで掃除と料理をしている。
緋色の髪とダークブルーの瞳。二十八歳。八課で一番歳を取っている。
クリスティーナ・クーウェン
愛称クリスの元お嬢様。七歳までは英才教育をされていたが、物覚えの悪さから両親が愛想を尽かし、孤児院に放り込まれた。それから数年間は孤児院でお姉さんをしながら管理局に入るために勉強をし続け、晴れて合格、その際にファミリーネームのクーウェンを貰った。
昔は機動二課に所属し、調査専門としてそれなりに名を馳せてはいたのだが、自分のしていることに疑問を感じている時に、最初はロングアーチとして八課からのスカウトを受け入隊。その後から色々な人から武術を教えてもらい、戦闘員として認められた。
皆からは可愛がられていて、一種のマスコット状態となっている。何でも、懸命に頑張っている姿に萌えるとか。
金髪で、碧眼。まだまだうら若い十七歳。
クーゴ・ヒイラギ
義理だが、コウの息子。人間として、魔法を使わずどこまで強化出来るのか、というテーマを元にされた改造人間。なので、コウも肉体能力では上回っている。
二年前に施設から脱走し、管理局に保護された。実験施設は後に管理局によって潰されている。
何処にも行く当てがなく、牢獄の中でうずくまっていたところでコウに救われ、養子にしてもらい、その恩を果たそうと思い、八課に入隊した。
その力はずば抜けて、戦線を押し上げる時や、破壊工作などでは重宝されている。ただし、最後の詰めをよく忘れてその度に全員から怒られている。
切れると能力が向上し、容赦がなくなる。
黒髪、黒の瞳。あまりコウとは似てないが、絆の深さは実の親子以上。十七歳。
フィーネ・クロイツ
犯罪組織『マジックバスター』の総長、というか創設者。才能無き魔道師で、暫定ランクはSSマイナス。
魔法が認知されない世界の出身であり、そこで発生した次元犯罪で、魔道師が蒐集していることから、迫害を受け、世界を流浪することになる。
そこで出会った同じような経験な者達を集め、管理局に頼らず、魔法を認知されない世界で魔法を認知させる、という理由でマジックバスターを設立。ロストロギアの不正利用であっという間に管理局に目をつけられる。
管理局と敵対するつもりはなかったのだが、仲間が追われる羽目になってしまうので、ことを構えることにしている。
今ではコウと共に八課の中枢メンバーとして活躍中。でも扱いはまだ裁判が終わっていないので、嘱託魔道師ということになっている、のは前作までで、今ではなのはと同じく教導隊所属。本人曰く、執務官になる勉強が嫌だったらしい。
不覚にもコウにときめいてしまい、騒がしい彼の周りで気持ちを伝えられないもどかしい日常を過ごすこととなる。
魔法は体に掘り込んだ魔方陣から、発生させているため、ベルカ式とも、ミッドチルダ式とも違う。なので体は刺青だらけ。知っているのは倒したコウと、マジックバスターの面々だけ。なお、回復魔法だけは元々使える。回復魔法は古代ベルカ式。
黒髪に赤い瞳。コウに似ていて、性格でも考えでも名実共にコウの映し鏡になっている。それでも彼ほど鈍くはない。