音響測定艦「ヴィクトリアス」級
T−AGOS VICTORIOUS class

「ヴィクトリアス」級はアメリカ海軍がロシアや中国、北朝鮮の潜水艦の動向を調査したり海洋観測状況を調べる為に建造した音響測定艦 である。
船型は作業甲板を広く取れる長所があり世界の多くの軍官民の海洋観測船で採用されている半没水型双胴船SWATHで外観上の最大の 特徴になっている。
本級は1991年以来4隻建造され主に横浜ノースドックを母港として西太平洋地域での任務に従事している。機密度が非常に高い艦種 ではあるが日本でよく見ることが出来るアメリカ艦艇でもある。4隻とも軍事海上輸送司令部MSCに所属。高性能な低周波アクティブ・ソナーCLFAを搭載していると言われるが 細評は不明。後に改良型の「インペカプラル」も作られた。

(写真上)ネームシップの「ヴィクトリアス」

(写真上)2番艦「エイブル」
本艦は中央部が改造されており乾舷が高くなっている。

(写真上)3番艦「エフェクティブ」
中央部には民間大型船と同じくオレンジ色の高速救命艇が搭載されている。艦尾には音響若しくは磁気ケーブル用と思われる大型リール が装備されている。

ヴィクトリアスT−AGOS−19 1991年8月竣工
エイブルT−AGOS−20 1991年2月竣工
エフェクティブT−AGOS−21 1991年1月竣工
ロイヤルT−AGOS−22 1992年7月竣工

基準排水量3.100t
満載排水量3.384t
全長71.6m
幅28.65m
満載喫水7.62m
主機/軸数:ディーゼル・エレクトリック2基/2軸
出力:1.600hp
乗員:民間人19名、軍人5名

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