
T−400は輸送機・救難機などの多発・多座席機の操縦教育を効率よく行うために導入された機体である。
T−400のベースとなった機体は三菱重工が開発したMU−300であるが現在では米国レイセオン・エアクラフト社が同機の
ライセンス生産権を取得しているために空自での調達・配備は同社がMU−300を改良して生産しているビーチジェット400Aを
輸入する形となっている。米空軍が採用しているT−1Aとほぼ同型である。
輸送機などのコクピット形態に適合した操縦訓練が行えるように並列式座席となっており縦列式(タンデム)座席が主流の空自練習機
の中では特異な存在と言える。全機が美保基地の第41教育飛行隊に所属している。
(写真左)美保基地開庁50周年記念塗装機
製作
・機体:米国レイセオン・エアクラフト社
・エンジン:米国プラット&ホイットニー社
全幅13.25m
全長14.75m
全高4.25m
自重4.850s
最大離陸重量7,303s
エンジン:ターボファン・エンジン×2(搭載エンジン:JT15D・5F)
推力1330s×2
最大速度840km/h
航続距離2.800km
乗員2名 便乗者4名