
陸上自衛隊では草創期に米軍制式の11.4mm拳銃M1911A1を供与され長く使用してきたが昭和50年代に入ると老朽化が著しく
後継拳銃の必要性が認識されていた。また、西側標準規格の9mm×19弾を使用出来る拳銃が切望された。このような経緯からスイスのSIG SAUER製
P220を選定し昭和57年度から部隊配備が開始された。
陸自の他、海・空自でも警備用などで採用されている。
P220はスイス軍制式のP210を大幅に改良したタイプでプレス加工を取り入れ生産を簡略化した。P220の特徴の一つとして
手動式安全装置が廃止されておりオートマチック機構に安全装置が組み込まれている。P220を更に改良し装填数を増加したP226も
作られているが自衛隊ではP220のみの装備となっている。
製作
・SIG SAUER社
・ミネベア(ライセンス生産)
口径9.0mm
全長 206mm
銃身長 112mm
重量 830s(弾倉付き)
作動方式 反動利用、シングル・ダブルアクション
ライフリング 6条/右回り
給弾方式 箱弾倉/9発
発射速度 50発/分
海鷲の末裔