
陸上自衛隊では狙撃用ライフルとして64式7.62mm小銃にスコープを装着した64式7.62mm狙撃銃を使用していた。
64式はあくまで応急的な兵器で性能に限界があり対テロ作戦能力の充実からも高い命中精度を持つ専門の
狙撃銃が切望されていた。後継として選定されたのがアメリカ陸軍で採用されているM24SWSであった。これにより自衛隊も本格的な狙撃専用銃を有する事となり
今後の対ゲリコマ戦での活躍が大いに期待される。平成14年度から導入され23年度までに約1.100丁が予算化され全国の普通科部隊を中心に配備が進捗している。
※M24SWSの原型は市販型スポーツ銃 レミントン・モデル700
M24SWSの原型となったのは米レミントン・アームズ社が民間 向けスポーツ銃として開発しアメリカだけでなく世界中に輸出されているレミントン・モデル700でこれを軍用銃としてスコープ、ハイポットをセットしたものでその 他の部分も改良されている。M24SWSは アメリカ軍をはじめ多くの親米国で採用されているが自衛隊では対人狙撃銃と呼称している。 給弾方式はインナーボックスマガジン、単発式のボルト・アクションでスコープはリューポルド社製M3A(倍率10倍固定)を使用。夜間用スコープも配備 されているが型式など細評は明らかにされていない。ストックはHSプレシジョン型で射手の体格に合わせて伸縮可能。
アメリカ陸軍のM24SWSの射撃訓練風景
レミントン社公式サイト
※使用弾薬により異なる装弾数
M24は使用弾薬により装弾数が異なる。自衛隊での使用弾薬は不明だが米軍の場合は
@7.62mm×51弾・・・4発
A5.56mm×45弾・・・5発
Bウィンチェスター・マグナム弾・・・3発
Cレミントン・マグナム弾・・・3発
米軍は通常、7.62mm×51弾を使用している。
アメリカ軍ではイラク戦争の戦訓から単発式のボルト・アクション式狙撃銃の限界を感じセミ・オートマチック式狙撃銃の採用を決定したが陸上自衛隊の 今後の動向に注目される。
製作 レミントン・アームズ社
口径 7.62mm×51
全長 1.092mm
銃身長 610mm
重量 4.700g
給弾方式 単発ボルトアクション
装填数 3〜5発
ライフリング 6条/右回り
海鷲の末裔
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