連絡偵察機LR−2
RAYTHEON AIRCRAFT LR−2

(写真上)木更津駐屯地で撮影したLR−2

陸上自衛隊の航空部隊はヘリコプター中心になっている。
しかし、速度性能や航続距離でヘリコプターを大きく上回る性能を持つ固定翼機も運用が維持されており連絡や偵察、人員輸送などに 従事している。陸自では長年に渡り三菱重工製のLR−1を使用して来たが本機が老朽化した為に後継機として平成9年度(1997年度) からビーチクラフト社(現:レイセオン・エアクラフト社)が開発した民間ビジネス・ジェット機キングエア350 の調達を開始し平成11年1月に初号機が納入され11年度から部隊運用が開始された。陸上自衛隊の要求に応じて偵察用カメラや 患者搬送用ストレッチャーを装備するなどの改造を施した。この陸自仕様機はLR−2と命名された。

(写真左)飛行中のLR−2
LR−2はLR−1と比べ速度性能はあまり変わらないが航続距離や搭乗員数、上昇限度などは大幅に性能アップしている。

製作
・機体:レイセオン・エアクラフト社
・エンジン:プラット・アンド・ホイットニー社
全幅17.65m
全長14.22m
全高4.37m
最大離陸重量6.780s
エンジン:ターボプロップ×2(搭載エンジン:PT6A−60A)
出力:1.050shp×2
最高速度580km/h
巡航速度440km/h
航続距離約2.800km
実用上昇限度約10.700m
乗員2名 便乗者8名

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