(写真右)船首方向から見た「ほくと」
「ほくと」型は浮標の設置・回収、保守点検を主任務とする設標船である。
前部に設けられた作業甲板は140平方メートルの面積を有し灯浮標3基若しくは沈錘4基を搭載可能。揚収用のベレー・トムソン
式デリックは15tの吊り上げ能力を持つ。船位保持の為にバウ・スラスターを装備している。
クラス初の解役船となった「かいおう」に続いて「ほくと」、「ぎんが」も解役となり全て姿を消した。
海上保安庁では浮標設置・保守点検業務を民間委託に切り替える方針であり今後、設標船は運用されないと思われる。
| ほくと | LL−11 昭和53年度計画 佐世保重工佐世保造船所 昭和54年6月29日竣工 平成22年3月31日解役 |
|---|---|
| かいおう | LL−12 昭和54年度計画 佐世保重工佐世保造船所 昭和55年3月11日竣工 平成20年3月31日解役 |
| ぎんが | LL−13 昭和54年度計画 川崎重工神戸工場 昭和55年3月18日竣工 平成24年3月31日解役 |
総トン数 619t(旧)
満載排水量 700t
船質 鋼
全長 55.0m
幅 10.6m
深さ 4.8m
主機/軸数 ディーゼル2基/2軸
出力 1.300馬力
速力 14.1ノット
航続距離 3.900浬
最大搭載人員 31名
海鷲の末裔