
F−16DはF−16の最初の複座型であるF−16Bの改良発展型である。
搭乗員の転換訓練用として開発された複座型であはるが単なる練習機ではなく単座型のF−16A/Cと同じく実戦機としても位置付けられる。F−16C/Dは
アメリカ空軍の主力機でありイスラエルをはじめ多くの西側親米国に供与された。電子戦能力や夜間・全天候作戦能力は常に改良が行われており当面は第一線に
留まると考えられる。F−16Dは単座型のF−16Cとほぼ同じ能力を持つ。コクピット容積が大きくなったので代償として燃料搭載量が若干減少した程度である。
※イスラエル空軍のF−16I「スーファ」
イスラエル空軍は敵地中枢に侵攻する攻撃機を重視している。90年代にはF−15E「ストライク・イーグル」をベースにしたF−15I「ラーム」が導入されたが 後にF−16Dを改造し対地攻撃力を強化した機体も造られた。これはドーサルスパインを設け電子戦装置を強化したものであった。これを更に改造し侵攻攻撃能力を 強化したのがF−16I「スーファ」である。F−16Iのベース機体はDブロック52アドバンスド。
海鷲の末裔