輸送機C−2A「グレイハウンド」
Grumman C−2A Greyhound

(写真上)厚木基地に着陸する第5空母航空団所属の第30艦隊後方支援飛行隊第5分隊「プロバイダーズ」のC−2A

C−2A「グレイハウンド」はグラマン製C−1「トレーダー」の後継機として同じグラマン社が早期警戒機E−2をベースにして開発し1964年10月に初飛行、 1966年から配備された。アメリカ海軍の空母艦載型の輸送機である。
当初17機が生産されたが後にこれら初期生産機の老朽化に対応する為に後期生産機39機が生産された。初期生産機17機は全て退役しており後期生産機は近代化 されつつ現役にある。E−2から発展した機体であるが輸送機として使用するため胴体形状がE−2の円形から四角形に変更され機体後部に荷物積み降ろし用 のランプが装備されるなど各部が改造されておりE−2とはかなり印象が異なる。 搭載量は地上から発進する場合は約7t(空母からの発艦時は約4.5t)、ジェット・エンジンなど長物も搭載可能。人員なら座席を設置し最大28名を輸送可能。 地味な存在の軍用機であるが大変タフな機体であり当面、現役で使用される見込みで隠れた傑作機と言える。

(写真左)C−2Aの機首部
プロペラは4枚だが近代化で8枚型への改修が進んでいる。

全幅 24.56m
全長 17.26m
全高 5.16m
最大離陸重量 24.65t
エンジン ターボプロップ×2(搭載エンジン:アリソンT−56−A−425)
出力 4.800shp×2
最大速度 574km/h
巡航速度 465km/h
航続距離 2.889km
荷物搭載搭載量 約4.5t
搭乗員 3名 便乗者28名

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