特別輸送機B−747−400
Boeing B−747−400

(写真上)垂直尾翼に描かれた大きな日の丸は絶大なインパクトを持つ。非常に秀逸なデザインだ。

政府専用機
航空自衛隊が運用する特別輸送機B−747−400は一般には政府専用機の名称で知られている。
日本政府による正式な名称は日本国政府専用機で運用者である空自の特別輸送機とは異なる名称になっている。 特別輸送機は昭和62年に米ボーイング社の傑作旅客機B747−400が機体選定され導入が決定し平成3年に2機を受領し千歳基地に 拠点を置く特別航空輸送隊により運用が行われている。整備などは日本航空グループに委託されている。 当初は3機目の導入も予定されていたが諸事情により断念されている。特別輸送機は政府関係者や皇室などの要人輸送の他、海外における 緊急時の邦人救出などにも従事する。

(写真左)特別輸送機B−747−400(JA8901)

(写真左)特別輸送機B747−400(JA8902)

日本航空がB747ー400の導入を決めたのが昭和62年7月で1号機受領が平成2年1月、 全日空のB747ー400導入決定は昭和63年10月、1号機受領が平成2年9月であった事を考えると当時B747系の 最新タイプであったB747ー400を特別輸送機に選定したのは素早い決断であったと言える。B747−400は機体が大柄で滑走路が 短い地方空港などでは離着陸出来ない、などといった批判点も聞かれるが日本航空や全日空の主力機と同型の機体を採用した事は メンテナンスや要員の訓練などでは有利だったのではないだろうか・・・。何より当時世界最高のBー747−400を政府専用機とした事で 日本の外交に絶大な貢献を果たす事にもなった。外観は民間機とほとんど変わらないが電子・通信装備は空自仕様になっている。

※日本航空が整備から撤退する事になりB−747−400も平成30年度に退役する見通しとなった。

経営再建中の日本航空は平成22年度中にB747を全て退役させた。それに伴い空自B−747−400の整備からも撤退した。B−747−400 の機体寿命はまだ残っているが平成30年度(2018年度)で退役させる見通しとなった。その後の措置は今後検討されるがボーイング製の 新中型民間旅客機B787を導入する案が浮上している。

全幅 64.9m
全長 70.7m
全高 19.06m
自重 178.35t
最大離陸重量 362.87t
エンジン ターボファン・エンジン4基(搭載エンジン:GE製CF6−80C2)
出力 105.272s
巡航速度 0.85マッハ
航続距離 約13.000km
乗員 17〜19名
・搭乗員 3名
・特別空中輸送員(キャビンアテンダント)16名程度
輸送能力
 要人輸送 約150名
 邦人輸送 約350名

目次へ

海鷲の末裔

ワークキャップ/ビンテージデニム メンズ CAP-0402 ビンテージウォッシュ

ワークキャップ/ビンテージデニム メンズ CAP-0402 ビンテージウォッシュ