
アメリカが開発した「スティンガ」は個人で操作する事が出来る利便な携帯式地対空ミサイルである。
アフガニスタンに侵攻した旧ソ連軍と対峙していた反ソ・ゲリラに供与され多数のヘリコプターを撃墜するなど大きな戦果をあげこの種の兵器の有効性を示した。
我が国でも陸上自衛隊の戦車隊や特科部隊、海・空自の基地防空用として昭和56年度から予算化され多数が配備されている。
※91式は赤外線に加えて可視光による誘導を可能とした
(写真左)空自隊員が携行する91式携帯地対空誘導弾
「スティンガ」は赤外線誘導方式であったが、これに加えてCCDカメラを使用し可視光画像によるミサイル誘導を可能とすること を目的に開発された国産ミサイルが91式携帯地対空誘導弾で平成3年度に制式化された。航空自衛隊では基地防空用に配備されている。日本独自のハイテク技術 が投入されており赤外線+可視光誘導により正面要撃能力、対妨害性、瞬間交戦性が大幅に向上した。穴の開いた板状の物体はIFF敵味方識別用アンテナ。
製作:東芝
ミサイル本体要目
・重量9s
・全長143cm
・直系8cm
・速度1.9マッハ
・推進剤:固体燃料
肩上げ重量17s
誘導方式:赤外線+可視光