
75式ドーザーは機甲部隊に随伴出来る機動力と装甲防御力を持つドーザーとして開発された。
最高速度は45km/hと民間型ドーザーの3倍近くに達している。作業室周りには装甲が施されているが砲弾の破片に耐える程度と
思われる。狭い装甲作業室内からの作業はかなりの熟練を要するらしい。ドーザー・ブレードは中折れ式で高速走行時は幅を狭める事
が可能。押土・排土能力は小松製中型ドーザーに相当する。
75式ドーザーは通常の走行時は作業室側が進行方向になる。ウインチは装備していないが約11.5tの牽引能力がある。75式は調達
価格が約1億円に達し十分な数を揃える事は出来なかった。
(写真左)第7施設大隊所属の75式ドーザー
作業室側が進行方向となる。
製作:小松製作所
全備重量約19.2t
全長
・普通走行姿勢6.990mm
・作業走行姿勢6.300mm
全幅
・高速走行姿勢2.700mm
・作業走行姿勢3.450mm
全高2.790mm
最大牽引力約11.5t
定格出力:約160ps/1.850rpm(作業走行時)
最高速度約45km/h
乗員2名