
※3・1/2tトラックの新型である平成11年度以降納入車は初期型、改良型と比べて外観も大幅に変化している。
3・1/2tトラックはいすゞ自動車で生産されている陸上自衛隊の標準的輸送用トラックである。
昭和48年度(1973年度)から調達が開始されたが大きく初期型、改良型、平成11年度以降納入車(新型)の3タイプに分類される。
平成11年度以降納入車はフロント形状が大きく変更されるなど外観も大きく変化している。性能面も改善されエンジン出力のアップが図られて最高速度が向上している。
前2タイプが5速
マニュアル車だったのに対して6速オートマチックになったがマニュアル車も少数ながら並行して生産されている。オートマチック車は燃費などの
点でマイナス面が指摘されており平成19年度以降の調達車は全てマニュアル車になる。なお、毎年のようにマイナーチェンジが行われており
車体によって細部に変化が見られる。3・1/2tトラックは各種派生車両のベース車体にもなっている。初期型や改良型と同じく平成11年度以降納入車も市販部品を
利用した頻繁なマイナーチャンジに対応する為に制式化されていない。
(写真左)キャビンの幌を外した状態
荷台には兵員が満載状態で搭乗している。板妻駐屯地にて撮影
(写真左)3・1/2tトラックは陸自の後方支援を支える主力である。
平成11年度以降納入車は往来型に比べ外観も大きく変更されている。
(写真上右)駒門駐屯地で撮影
3・1/2tトラックは以前は73式大型トラックと呼ばれていた。毎年のようにマイナーチェンジが行われており
平成11年度以降納入車についても細部で差異が見られる。写真上の車体はキャビン上のスピードライトが装着されていないが、
写真左の車体には3連のスピードライトが装着されている。なお、最近製造された車両はスピードライト無しのようだ。
製作 いすゞ自動車
全長 7.150mm
全幅 2.485mm
全高 3.180mm
車両重量 8.570s
積載量 6.000s
最高速度 105km/h
出力 285PS(210kW)
6AT//MT、6WD
乗員 2名プラス便乗者22名
海鷲の末裔