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2008年

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会期: 2008(平成20)年2月8日(金)〜2月17日(日)
会場: 青砂工芸館 AM10:00〜PM8:00 (会期中無休)
飛鳥から奈良時代にかけて、当時の中国では、隋や唐などの超大国の文化が爛熟期を迎え、日本もあらゆる面でその影響を受けた。ペルシャや西域文化の渡来文化を象徴する唐草文様(忍冬文、パルメット)が国宝玉虫厨子と共にもたらされ、奈良時代には、螺鈿、平脱、金銀絵など、その高度な技術で飾られたさらに多くの優れた漆芸品の数々が日本の漆芸界に多大な変革を与えた。奈良の正倉院に収蔵されたこれらの作品は、陸のシルクロードと海のシルクロードの大交易路を通ってたどり着いたものだ。そして蒔絵という独自の技法を創造する契機となった。原田氏は奈良・京都で生まれ育ち、東京、秋田で暮らし、今、沖縄で漆制作に励む。中国や東南アジアで漆探訪の旅をし、沖縄に住み琉球の漆を研究するうちに、漆の壮大な歴史と自身の変遷とを重ね合わせて、感慨深いものがあるようだ。自分の原点でもある正倉院御物に立ち返って、作品作りを展開したいとのこと。
まるで正倉院を思わせる箱の壁面を飾る立体的な唐草文は、一見堆錦のようだが、実は、紙をきり重ねて盛り付ける工夫がなされている。天女が舞い招く重い扉を今年原田氏は、今まさに開けようとしている。重厚な青銅器と見まがう麒麟香炉は、扉を守護するようだが氏の変身への強い意志の象徴だ。
安元 實
ぜひともご高覧下さいますようご案内申し上げます。
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青砂工芸館
住所 : 沖縄県那覇市久茂地3丁目17−5
美栄橋ビル1F (モノレール県庁前駅より徒歩3分)
お問い合わせ先
TEL&FAX: 098−868-9338
E-mail :seisakougeikan@yahoo.co.jp
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