〜 ネコとの暮らし 〜


日本ホリスティック獣医師協会認定
ホリスティックケア・カウンセラーがお届けするネコとの暮らしあれこれ


たくさんの素敵な時間を共にする大切な家族のために

 
top

blog

プロフィール 

猫の年齢と成長 

食事 

* 知っておきたい基本のこと

* 色々なフードがあって悩んじゃう...

* なんとなく不思議に思うこと〜食通な?ネコ〜

* 要注意!人間の食べ物

* ちょっとならあげてもいい体に優しい食べ物


こんな時ストレスを感じています

* 環境編

* 接し方編

* 食事編

* お手入れ編


トイレ事情

* 選び方のポイント

* トイレのサイズ

* 置き場所のポイント

* トイレの失敗

健康管理

*便秘に注意

*こんな猫が危ない!そしてその理由と対策は・・・

*健康診断Q&A

*「なんか変?」で病気を早期発見!


きちんと知っておきたい
猫エイズ

*猫エイズとは

*病気の特徴

*感染経路

*予防


気をつけましょう家の中の危ないもの

* 誤食しやすいもの

  〜 糸 〜

  〜匂い〜

  〜遊び〜

  〜液体〜

* 事故を起こしやすいもの


ニャンパラリン   〜 ネコのすごい技 〜

* 歩ける幅

* 見えている明るさ

* 聴こえる音

* ジャンプのできる高さ

* 噛む力

* 走ると時速は

* 鳴き声の種類

* 舌のザラザラ


それってどういう意味?

* ボディランゲージ

* わかるかな?ネコ語の色々

* ネコの気持ちは?


シッター予約

* coming soon


 

きちんと知っておきたい猫エイズ


 
猫エイズとは

病名を知らない人はいないくらい有名な病気です。ネコをこの病気から守るために、きちんと正しい知識を持っておきたいですね。

AIDSとは日本語で書くと後天性免疫不全症候群 ← 日本語というより中国語のようですが^^;そして英語では Acquired Immune Deficiency Syndromeの略語です。つまり生まれた後に起こった原因(=後天性)、免疫システムが破壊されうまく機能しなくなる(=免疫不全)病気を言います。生まれた後に起こるというのは、つまりウイルスの感染です。 ネコエイズのウイルスは人間のエイズのウイルスとは全く違うものです。なので、ネコから人間への感染はありません。

猫


 

病気の特徴
感染してもしばらくは何の症状もありません。
エイズは不治の病と言われます。でも「感染」がすぐさま「死」を意味するわけではありません。エイズウイルスは感染してからゆっくりと進む病気です。「発症」するまでにかなりの時間があります。

感染してから最初に出る症状は発熱やリンパ節の腫れ、下痢などです。この時期を「急性期」と言います。程度が軽いため飼い主さんは気づかないことが多いです。なのでこの時点で病気が見つかることは稀です。だいたい1ヶ月〜2ヶ月ですが、中には1年近くこの急性期が続くネコもいます。
そしてその後は何の症状もない「無症状キャリア期」に入ります。普通の健康なネコと何も変わりなく見える時期です。無症状キャリア期の長さはネコによって異なりますが、長い場合は10年以上になることもあります。つまり、無症状のまま天寿を全うするネコもいます。
そして休止していたウイルスが活動を再開する「PGL期」には全身のリンパ節が腫れ、発症の兆候と言えます。期間は1〜2ヶ月程度です。
その後口内炎・鼻炎・皮膚炎・下痢などはっきりとした症状が現れる「エイズ関連症候群期」と呼ばれる発症の初期段階に入ります。よくなったり悪くなったりしながら慢性化するのがこの時期の特徴ですが、軽症のまましばらく維持する場合や1年ほどかかって進行して重症になる場合もあります。症状が進行し、痩せてきて他の感染症が見られるようになると「エイズ期」に入ったと判定されます。リンパ節はこの頃になるとむしろ小さくなっています。

エイズウイルスを消滅させることはできないので、発症後はネコの症状に合わせてそれらを軽減するための治療をします。発症時期にはネコによって差があり、ストレスが大きく関係しているといわれています。そのため、発症を少しでも遅らせるために感染したネコは室内飼いを徹底して、快適な温度で充分な栄養を取り、リラックスして過ごせるように環境を整えてあげることが大切です。

 

感染経路
ネコ同士の舐めあい(グルーミングなど)では感染しません。主に喧嘩の噛み傷から感染します。

ネコ同士が喧嘩をして、感染しているネコが別のネコを噛むと感染します。エイズウイルスはネコの唾液の中に排出されるので、噛まれた猫の傷口から体内に侵入します。喧嘩の噛み傷以外の経路での感染はほとんどないと言われています。

母猫が感染していても妊娠・出産・産後を通じて子猫に感染することはありません。もしも、母猫が子猫を出血するほど噛んだときには感染しますが。ただし、母乳には「抗体」が含まれるため、子猫には感染はしていなくても抗体検査で陽性反応が出る場合があります。そのようなときには血液検査でしっかりと調べればわかります。

交尾によっても感染の可能性はまずないと言えます。オス猫の精液中のウイルスがメス猫に移行することはありません。

cats

 

予 防
完全室内飼いが唯一の予防

エイズウイルスを防ぐ完璧なワクチンはまだ開発されていないので、とにかく猫を守るには他の猫と喧嘩をさせないこと、つまり他の猫と出会わないようにすること=外に出さない、完全室内飼いを徹底することが確実な予防法と言えます。

多頭飼いで1匹が感染した場合でも同居は可能です。感染している猫だけを別の部屋で生活させるということはなかなか難しい状況です、
そして一緒に住んでいるネコたちは少し気が合わないネコもいますが、血を出すほど噛み合う喧嘩はしません。そういうことから考えて、感染しているネコとも同居は可能です。


 

 

 
- Copyright nyanmewchu -