〜 ネコとの暮らし 〜


日本ホリスティック獣医師協会認定
ホリスティックケア・カウンセラーがお届けするネコとの暮らしあれこれ


たくさんの素敵な時間を共にする大切な家族のために

 
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猫の年齢と成長 

食事 

* 知っておきたい基本のこと

* 色々なフードがあって悩んじゃう...

* なんとなく不思議に思うこと〜食通な?ネコ〜

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* ちょっとならあげてもいい体に優しい食べ物


こんな時ストレスを感じています

* 環境編

* 接し方編

* 食事編

* お手入れ編


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* 選び方のポイント

* トイレのサイズ

* 置き場所のポイント

* トイレの失敗

健康管理

*便秘に注意

*こんな猫が危ない!そしてその理由と対策は・・・

*健康診断Q&A

*「なんか変?」で病気を早期発見!


きちんと知っておきたい
猫エイズ

*猫エイズとは

*病気の特徴

*感染経路

*予防


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ニャンパラリン   〜 ネコのすごい技 〜

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健康管理


 
便秘に注意

こんなサインを見逃さないようにしましょう

トイレの後に鳴いたり、走り回ったりする→普段はしないのにウンチをしたあとに急に走り回ったり、鳴くことがあったらウンチが硬くて出にくかったりして、痛がっていることがあります。
食事の量は変わらないのにウンチの量が少ないみたい→多少個人差(個ネコ差)はありますが、ネコのウンチは1日1回人間の人差し指くらいの量が普通です。食事は普通に食べているのに、小指の先くらいの量しか出ていないとか、それが続くときは便秘の可能性がありますね。
食欲がなく、吐くこともある→便秘が進んでくるとウンチを出そうと踏ん張ることが多くなり、その影響で吐いてしまったり、食欲がなくなることがあります。脱水症状を起こす危険性もあるので、早めに病院へ連れて行きましょう。
トイレの時間が長いみたい→普段よりトイレにいる時間が長かったり、何度もトイレに行くというのも便秘の症状ですね。でも、オシッコ系の病気の場合もあるので、どちらにしてもトイレに長くいる状態を見つけたら病院に行きましょう。

 

こんなネコが危ない!そしてその理由と対策は・・・
肥満気味
人間も同じですが、太り気味になってくると体が重くなり、運動量が減りますね、そして脂肪が蓄積されやすくなり肥満傾向になるという悪循環が。運動不足になると腸の動きも弱まるので、便秘になりやすくなります。
予防対策→室内飼いのネコにはキャットタワーや部屋の工夫をして、上下運動ができるような環境を作ったり、飼い主さんがおもちゃで遊んであげたりして、運動不足を解消しましょう。 そして食事の摂り過ぎにも注意が必要なので、フードの項目にもあるように、体重管理用のフードや、毛玉ケア用などを与えるといいでしょう。
キャットタワーで遊ぶ猫
高齢ネコ
これもまた人間同様、高齢になると内蔵の機能が衰えてきます。つまり腸の動きも弱くなるのでウンチをうまく押し出せなくなってきて便秘を起こす原因になります。オスよりもメスの方が高齢の場合の便秘が多いようです。
予防対策→腸の動きを活発化させるためにお腹のマッサージをしてあげたり、毛玉が溜まらないようにこまめにブラッシングしたり、消化を助けるプレーンヨーグルトを少しあげるのもいいですね。*乳製品は乳糖不耐症(乳糖を分解する消化酵素が生まれつき不足している状態)の心配があるけれど、様子を見ながら少し与えてみて。心配な人は獣医さんに相談を。
ストレスのあるネコ  
引越しや新しいネコが来たり、そんな環境の変化からストレスを感じて便秘を引き起こすことがあります。そしてストレスが溜まると異常に毛づくろいをすることもあります。そして毛玉が体内に溜まり、便秘になることも。
予防対策→飼い主さんが気をつけてネコの様子をチェックして、何に対してストレスを持っているのか突き止めて、早めにストレスから解放してあげましょう。
その他、注意したいこと
・ 水分不足も便秘の原因のひとつですね、本来、ネコには少ない水を効率的に使える体のしくみがあるので、そんなに頻繁には水を飲みません。便秘予防のためには水分の多いスープ系のフードを与えたり、水を各部屋に置いてあげるなど、工夫して水分補給をしましょう。
・ 普段からウンチの回数や量をチェックしていると何か変化が起きたときにわかりやすいですね。
・ ネコ草を好むネコには食物繊維が豊富なので、ネコ草を与えるのもいいですね。
・ しそ油には腸内の活性酸素を抑制する働きがあり、それが便秘予防にいいとも言われています。与えるときはフードにほんの一滴たらす程度で。
具合の悪い猫便秘かな?と思ったら違う病気の場合も
肝リピドーシス…肝臓に脂肪がたまり肝機能が衰えます。肥満気味のネコに多く見られ、食欲がなくなったら注意しましょう。症状としては食欲が落ちるほか、嘔吐、便秘、黄疸などが見られます。治療は栄養補給が主体となります。
慢性腎不全…腎臓が十分に働かなくなる状態で高齢のネコがかかりやすい病気。多飲多尿の症状が見られ、体内から水分が奪われるのでウンチが出にくくなります。早期治療によって進行を遅らせることができます。
毛球症…毛づくろいで毛玉が溜まり便秘がちになります。そして毛玉が大きくなると、ウンチが切れにくくなったりします。長毛のネコやストレスのあるネコはたくさんの毛を飲み込みやすいので、ヘアボールケアのフードや水分を多く摂らせて注意しましょう。
巨大結腸症…ウンチが結腸に詰まってしまう病気。黒い小さなウンチしか出ないことや、あるいはほとんど出ないなど便秘のう状態か、ウンチに血液や粘液が混ざって詰まっているウンチの脇から水状のウンチが流れ、下痢のように見えることも。浣腸で治ることもありますが、症状によっては結腸を切る手術をする場合もあります。

 

健康診断Q&A
Q1.どれくらいの頻度で受ければいいのかしら?
A1.だいたいの目安として1歳未満の子猫は年に1回、1〜6歳の成猫は半年〜1年に1回くらいです。7歳以上になると、腎臓や肝臓の機能が少しずつ衰えてくるので、3〜6ヶ月に1回くらい受診するといいですね。

Q2.普段は元気でも受けたほうがいいのかしら?
A2.
健康そうに見えても実は病気にかかっていることもあります。元気なうちに早期発見できれば治療も早くから始められるし、検査を受けて問題がなければ安心できます。人間も同じように年に1度健康診断を受けている人は自己管理もきちんとできるので、ネコも家族の一員として、受診してみては。

Q3.健康診断にかかる費用は?
A3.
検査の種類によって費用は変わります、そして検査項目が多いほど高くなります。基本的な検査(問診・血液検査・耳、目、口、肛門腺、リンパ腺、肉球、お腹などの触診・心音)で約5000円くらい、くわしい検査(尿検査・便検査・超音波検査・レントゲン・心電図)で3万円くらいが相場だと思います。事前に動物病院に問い合わせて確認することをオススメします。

Q4.健康診断の前に確認することや用意することはあるかしら?
A4.
できれば1週間、遅くても2日前までには病院に予約をして、どのような検査をするか決めて、指示された準備をしましょう。病院によっては尿や便を自宅で採ってくださいといわれることもあります。

Q5.予防接種と同じ日でもOK?
A5.
通常、予防接種の前には必ず「基本的な検査」の中の問診と身体検査をします。血液検査をするかどうかはネコの体調や飼い主さんの要望によって決めます。ネコの体調が悪いとショック症状がでることもあるので、それを踏まえた上で、気をつけましょう。

Q6.血を採られたり、慣れないことをされて病院嫌いにならないかしら?
A6.
体のあちこちを触られて、ネコにとってストレスになる検査もありますね。触られるということに慣らせるために、爪きりやトリミング、ブラッシングなどの日頃のお手入れで、体を触られることに慣らせておくといいでしょう。

Q7.外出を嫌がるネコには往診してくれるかしら?
A7.
往診して問診や身体検査をする病院もあります。レントゲンや心電図など特殊な機械を使う検査は病院でしかできないので、検査内容とあわせて事前に病院に確認するようにしましょう。

 

「なんか変?」で病気を早期発見!
《食欲が変》
・ フードの匂いを嗅いで鳴く、水は飲むけどほとんど食べない→口内炎→病院で注射と薬をもらい1週間で回復
・ フードを半分くらい残すようになり、好きなおもちゃにも反応しないで元気もない→尿石症→処方薬で2週間で回復
* ネコは季節や環境の変化でも一時的に食欲が落ちることがあります。なので食欲がないときにはほかの症状(熱、下痢、嘔吐など)があるかどうかをよく観察しましょう。

《飲む水の量が変》
・ 普段はぺちゃぺちゃとなめる程度だったのに、ずっと長い間水を飲み続けたり、トイレの回数が増えた→慢性腎不全→食事療法・点滴・薬で落ち着く
* 高齢のネコは体の代謝機能が衰えてくるので、それを助けるために水を多く飲むようになります。でも、成猫が水を多く飲むようなことがあれば注意が必要ですね。水を多く飲むとオシッコも増えます、多飲多尿があるのは体になんらかの異常の表れなので、病院に行く方がいいでしょう。

《オシッコが変》
・ 1時間おきにトイレに行くようになり、チェックをするとその割りにオシッコの量が少なかったし、砂が少しピンクがかっていた→膀胱炎→抗生物質の薬で1週間で回復
・ よくトイレに行き、トイレにいる時間が長いのにオシッコの形跡がなく、トイレで鳴く→尿道結石→処方薬で2週間で回復
* 排尿困難になると、食欲が急に落ちたり、嘔吐もみられるようになります。とくに危険なのはオシッコが出ない状態(尿道閉塞)が1日続くと尿毒症で命に関わることがあるのできちんと観察して早めに病院へ。

《ウンチが変》
・ 3日間ウンチをしなくて食欲も落ちた→環境の変化によるストレス→抗生物質の注射と点滴で回復
・ ウンチが液状になり、食欲が落ちた→回中症→処方薬で2,3日で回復
* フードを替えたり、環境の変化によるストレスで便秘になったり、下痢になったりすることがあります。それに伴う嘔吐や熱など、他の症状があるときは注意してチェックしましょう。
*ウンチが黒い、赤い、白っぽくて水っぽいなどが見られたときは小腸や大腸になんらかの異常があるかも知れないので早めに病院へ。

《なんだかよく吐く》
・ フードを食べず、起きてから吐くことが2,3日続いて水をよく飲み寝てばかりで元気がない→胃炎→点滴で回復
・ 黄色い液状のものを6,7回吐いて元気がなくフードも食べない→肝疾患→注射
・食事療法・健康補助食品で1週間で回復
* ネコが食事の後1時間以内に吐く場合はフードが体質に合わなかったり、勢いよく、あるいはあわてて食べて消化不良の場合があるので、様子を見ていいと思います。ただ食後すぐでもないのに短時間に何度も吐いたり、吐いたものに血や誤食したものが混ざっているときは早めに病院へ。

《なんだか元気がない》
・ 暗い場所へ入り込んで出てこなかったり、食欲もない→腎不全→月2回点滴中
* 好きなオモチャにも反応しない、暗いところでじっとしている、寝ている時間が普段より長い、じっとしていることが多い、などが見られたらなんらかの体調不良が考えられます。普段となんだか様子が違うな〜と感じたときはよく観察しましょう。

《仕草・行動が変》
・ 口を開けて息をしてハァハァしていたので慌てて病院へ→肺水症→水を吸い出す治療
* 温度が高いわけでもなく運動後でもないのに呼吸が荒いときは呼吸困難に陥ることにもなるのですぐに病院へ。他に考えられる病気として、肺炎・心臓病・胸水・膿胸などの疑いがあります。

・ 普段はあまり鳴かないのにアオ〜ンと何回も鳴いてその後嘔吐→慢性気管支炎→投薬・注射・吸入を数日
* よく鳴くネコもいるので鳴き声だけで病気を見極めるのは難しいので、やはり他に嘔吐や下痢などの症状があるか、そしていつもと違う鳴き方、声をよくチェックして病院へ。   

・ 陰部ばかりをよくなめていた→膀胱炎→処方薬で回復
* ネコが陰部を舐めるのは痛みや痒みなど、なんらかの違和感があるときです。だいたい膀胱炎や尿石症の疑いが。メスの場合は子宮蓄膿症のこともあります。早めに病院へ。

・ 歩き方がいつもより遅く尻尾が下がり、食欲も落ちていた→肛門膿炎→膿を出して処方薬で2週間で回復
* 床にお尻をつけるようなときは肛門膿炎のことが多いですね。ほかに全身がふらつくような歩き方の場合は糖尿病による神経障害も考えられます。歩く様子が変だったらまず病院へ。

 

動物病院の選び方
一緒に暮らしている大切なネコが病気になったり、怪我をしたりして、慌てて病院へ行く前に、何かあったときに相談できる 「信頼できる獣医さん」を見つけておくと安心ですね。 そのためにどんなことをポイントとして選んだらいいのか、考えてみました。


ポイントBest3
1. ネコの状態を詳しく説明してくれる
説明が一方的ではなく、検査結果を細かく教えてくれたり、薬の飲ませ方や家での注意点もきちんと指導してくれるなど、飼い主さんの立場にたって説明をしてくれる。
* くしゃみをするとか、ウンチの状態など小さいことでも飼い主にわかりやすく細かく説明してくれると信頼感がでますね。先生だけでなく、動物看護士の方もしっかりと知識を持っていて、フードの与え方や薬についてきちんとアドバイスしてくれると安心できます。

2. ネコをやさしく扱ってくれる
ネコへの接し方に愛情を感じられたり、ネコが安心できるように配慮してくれたり、ネコが先生に慣れているなど、病院ではネコも緊張することが多いので、ネコが不安にならないようにやさしく接してくれることは大事なポイント!
*  ネコに挨拶をしてくれたり、久しぶりに行ったときに「○○ちゃんは前にこんなことがありましたね〜」とかそれぞれのネコのことをきちんと愛情を持ってケアしてくれていると飼い主としても嬉しいですね。     
そしてネコのことだけではなく、思い病気にかかったりしたときに飼い主の立場での配慮をしてくれると有難いですよね。
 

3. 場所が行きやすいところ
  近いところにあればちょっとした相談もしやすいですね。車に乗るのが嫌いなネコもいます、そして車がない場合にお子さんも連れて行かなくてはならないというときなど、近いにこしたことはありませんね。
* ネコにとっては病院に行くこと自体がストレスになるので、できれば近所にある獣医さんを見つけて通院時間もあまりかからないと助かりますね。

【その他のポイント】
・ 飼い主の話をよく聞いてくれる
・ 獣医師の腕がよい  (症状をうまく伝えられなくても獣医さんが察してくれる・注射が素早い)
・ 診察時間・曜日の都合がよい
・ 診察料金が安い
・ 夜間救急に対応している
・ ダイエットの相談など生活面でのアドバイスをしてくれる
・ 入院設備が整っている
・ 知り合いの飼い主さんも通っている
・ 最新の医療設備が整っていて、清潔感がある
 

 

聞いてみたいけどちょっと聞きにくい動物病院 Q&A
Q.動物病院によって治療費が違うのはどうして?
A.獣医療は自由医療といって各動物病院が、その技術料として妥当と考える金額を独自に設定しています。そして、場所や機材、設備にかかる費用も反映されます。つまり、美容院のようなサービス業と同じように考えるとわかりやすいですね。 ただ、独自に設定するからといって、同じ地域内でどこかが飛びぬけて高い、安いということはほとんど起こらないはずです。

Q.本やネットで調べた情報やわからないことについて獣医さんに話してもいい?
A.自分のネコを心配するのは当たり前。いろんなことを本やネットで調べて不安になったりするのは仕方ありません。どんどん獣医さんに話してみましょう。疑問を解消しないまま診察が先に進んで、あとから「あのとき聞いておけば」と思ったりして獣医さんとの間の信頼関係が崩れてしまわないためにも、納得のいくまで質問することは大事ではないでしょうか。

Q.違う病院を紹介してもらうことはできる?
A.大学病院など紹介状がないと受診できない病院もあります。重症のときなどはどの動物病院でもある程度は紹介が可能です。地域によって、連携制度があったりするので、心配であれば確認をしておけばいいと思います。

Q.電話やメールで相談はできる?そしてそのとき診察料はかかる?
A.最近はメールでの問い合わせも増えてきたようですね。料金の設定をしている病院もあるかもしれませんが、ほとんどはサービス業務として行っていると思います。しかし、やっぱり実際にネコと触れてからの診断をしないと確実な診療とは言えないですね。

Q.病気やワクチン接種など以外でも行っていい?
A.もちろんです。たとえば、爪切り・毛玉取り・尿や便検査・フード変更の相談・噛み癖などの困り事相談・蚤予防などでもネコの普段の生活の様子がよくわかるし、獣医さんと飼い主さん、そしてもちろん獣医さんとネコのコミュニケーションを取るのにいい機会になります。そしてネコを病院に慣らせるためにも問題はないですね。
  


 

 

 
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