〜 ネコとの暮らし 〜


日本ホリスティック獣医師協会認定
ホリスティックケア・カウンセラーがお届けするネコとの暮らしあれこれ


たくさんの素敵な時間を共にする大切な家族のために

 
top

blog

プロフィール 

猫の年齢と成長 

食事 

* 知っておきたい基本のこと

* 色々なフードがあって悩んじゃう...

* なんとなく不思議に思うこと〜食通な?ネコ〜

* 要注意!人間の食べ物

* ちょっとならあげてもいい体に優しい食べ物


こんな時ストレスを感じています

* 環境編

* 接し方編

* 食事編

* お手入れ編


トイレ事情

* 選び方のポイント

* トイレのサイズ

* 置き場所のポイント

* トイレの失敗

健康管理

*便秘に注意

*こんな猫が危ない!そしてその理由と対策は・・・

*健康診断Q&A

*「なんか変?」で病気を早期発見!


きちんと知っておきたい
猫エイズ

*猫エイズとは

*病気の特徴

*感染経路

*予防


気をつけましょう家の中の危ないもの

* 誤食しやすいもの

  〜 糸 〜

  〜匂い〜

  〜遊び〜

  〜液体〜

* 事故を起こしやすいもの


ニャンパラリン   〜 ネコのすごい技 〜

* 歩ける幅

* 見えている明るさ

* 聴こえる音

* ジャンプのできる高さ

* 噛む力

* 走ると時速は

* 鳴き声の種類

* 舌のザラザラ


それってどういう意味?

* ボディランゲージ

* わかるかな?ネコ語の色々

* ネコの気持ちは?


シッター予約

* coming soon


 

食事


 
知っておきたい基本のこと
ネコのご飯主食は「総合栄養食」です。
「一般食」はおかずのようなもの

キャットフードのパッケージや缶には「総合栄養食」か「一般食」かの表示がされています。
「一般食」は栄養バランスや消化吸収性よりもネコの嗜好を重視して作られているので、食いつきがよかったり、良く食べますが、ネコに必要な栄養素は不十分です。
「総合栄養食」はそのフードと水で健康状態がきちんと維持できるようにバランスよく、そして栄養の吸収もいいので毎日の主食として適しています。 子猫用や成猫用、体重管理や尿疾患ケアなど年齢や健康状態に合ったフードが出ているので、ライフステージに合ったものをきちんと選びましょう。

ドライフードとウエットフードの使い分け
ドライフードは栄養が凝縮されています。そのため、食が細いネコは量が少なくても栄養とエネルギーをきちんと摂ることができるので、いいですね。水分が不足しないようにしっかりとお水を与えましょう。
ウエットフードは約80%が水分なので、ドライフードと同じエネルギー量を摂ろうとすると食べる量が多くなります。食欲旺盛の若いネコには向いていますね。

ネコ本来の食事スタイル
ネコはもともと小鳥や爬虫類などの小動物を捕って食べていた動物なので、「小さい獲物を捕ったときに食べる」という少しの量を何回かに分けて食べる習性があります。 そのため、1日の食事量を何度かに分けて与えるといいですね。そうするとあげ過ぎや食べすぎを防ぐことができます。

ネコの食の好み食の好みの理由
肉食であるネコは基本的にはたんぱく質(アミノ酸)を多く食べ物を好むと言われています。 そして子猫時代にどんなものを食べていたかはとても影響します。母ネコが与えていた食べ物は100%安全とわかっているので母ネコと同じものを与えるとすぐに慣れて好んで食べるようになります。そして、ネコはとても環境に敏感なので、食べ物があっても安心して食べられるかどうかで食べなかったりするネコもいるようです。食べ物の温度にも好みがあるので、食いつきが悪いときにはフードの種類を変えるのではなく、いつものフードを人肌(35℃〜38℃)に温めたりすると一般的に好むようですね。

 
色々なフードがあって悩んじゃう...
ライフステージ(年代)に合うもの
ネコは1歳までの子猫期、1〜6、7歳までの成猫期、7、8歳〜10歳くらいの高齢期、それ以降の老齢期に分けられ、それぞれ必要なエネルギー量や栄養が違います。それを考慮して作られているのがステージ(年代)別フードです。
成猫と子猫
子猫期用 ネコは産まれてから1年弱で成猫へと急激に成長するため、筋肉の成長に必要なたんぱく質、歯や骨の形成に関係するミネラルの量が多く含まれているフードがいいですね。ドライフードは食べやすいように粒も小さめで厚みも薄いものが多いようです。 そして、子猫期はより多くのエネルギー量が必要なため、ドライフードの場合、成猫期用のものよりもカロリー量が10%ほど高めに作られています。
去勢・避妊手術を受けた後は太りやすくなるので、体重増加が気になるときは1歳前でもカロリーを控えるために成猫期用に切り替えてもOKですね。
成猫期用 基本的に体重を維持することを考えて、たんぱく質、脂肪、ミネラル、ビタミンなどネコに必要な栄養をバランスよく含んだフードになっています。
高齢期用 7、8歳を過ぎたあたりから基礎代謝が下がって運動量も減ってきますが、食欲はあまり変わらないようですね。なので、カロリーオーバーにならないようにたんぱく質と脂肪の量を控えめにしたフードになっています。
老猫期用 11歳を過ぎた頃からは消化吸収力が衰えてくるので、胃腸に負担をかけないように消化にいい原料を使っています。歯も抜けたり、弱くなるのでドライフードも砕けやすく、ウエットフードも小さめのフレークや水分の多いスープタイプのものが多く出ています。

ネコそれぞれの機能性に合うもの
体重管理用 太らせたくないときには低カロリーのフードで(標準は100g当たり400kcal前後、体重管理用は340〜380kcal)体重をコントロールしてあげましょう。肥満の原因となる脂肪の量が標準の15%前後から7〜9%前後になっています。 そして満腹感が得られるように食物繊維も多めに含まれています。
毛玉ケア用 ネコは毛づくろいで飲み込んだ毛がお腹にたまりやすくなります。通常はウンチと一緒に排泄されますが、胃にたまりすぎると吐く回数が多くなったり、たくさん蓄積すると 胃毛球症という病気になることもまれにあります。胃腸を活発にして毛玉をウンチと一緒に排泄させる機能を高める食物繊維を多めに含む(通常4〜5%以下、毛玉ケアは5〜6%)フードが毛玉用です。
オシッコの病気用 尿石症や腎不全などネコに多い病気を引き起こす原因になりやすいのがマグネシウムですね。そのマグネシウムの量を減らしたり、ミネラル類、アミノ酸などのバランスを取ってオシッコのph値を調整して尿路の健康を考えるフードです。
インドア用 運動不足になりがちな室内飼いのネコのために標準のフードに比べて体重管理用と同じように低カロリーになっています。そして、部屋の中では毛の生え変わる時期がはっきりしない場合があり毛づくろいで毛を多く飲み込む場合もあるので、毛玉ケアの機能も含まれています。そしてウンチの匂いを抑えるために腸内菌バランスがよくなるオリゴ糖を含んだフードもありますね。
デンタルケア用 歯周病の原因となる細菌の塊である歯垢を付きにくくさせるようにフードの粒を大きめな平べったい形にして、噛むときに歯の表面をこすり歯周病を予防するものが多いようですね。そしてカルシウムキレート化剤やセルロースなどを含み、歯石の付着に気をつけているフードもあります。でも、フードだけで歯石を取り除くことはできないので、口臭が強いときや、歯ぐきが赤かったりするときは動物病院へ行きましょう。
お腹にやさしい健康なウンチ用 お腹が弱く、ウンチがゆるめになりやすいネコ用に消化のよさを第一に考えたフードです。腸内菌バランスをよくするので、便秘気味のネコにもOKですね。胃腸への負担を軽くするため消化吸収がいいたんぱく質を使用したり、オリゴ糖やビートパルプを配合して腸内善玉菌を増やしているものもあります。でも、胃腸の病気の治療にはならないので、下痢が続いたり、ウンチが出ないなどの症状があるときは動物病院に行きましょう。
食欲刺激用 選り好みをするネコのために嗜好性を高めて食いつきをよくするフードです。食欲をそそるような歯ごたえのサクサク感を出したり、粒の形を工夫してるものもあります。 でも、脂肪の量が他の標準のフードよりも多めに配合されてるものもあるので、あげすぎには注意しましょう。

 
なんとなく不思議に思うこと
ネコのご飯ネコはやっぱり魚好き?     
日本人の食生活には昔から魚が登場するので、日本で暮らしているネコには匂いをかいだり、食事として与えられる機会が多かったようですね。そのため、日本では魚系のフードが割りと多いですが、欧米では日本ほど「ネコと魚」という結びつきは強くはないようです。

ネコも人間と同じく舌で味がわかる?                      
ネコはまず、嗅覚で食べ物の匂いをチェックします。そして過去の経験により、安全と思うものを食べているようです。でもネコの舌にも「味蕾(みらい)」というセンサーで味覚を感じていますが、酸味を感じる味蕾が多いと言われているので、人間のように甘味、苦味などはあまり感じないようですね。
同じ種類のフードは飽きる?                      
今まで食べてたものを食べなくなったり、前足で埋めるような仕草をすると飼い主さんは「あれ?飽きたのかな?」と思いがちですよね。でも実際は運動量や気分でそのとき食べないだけらしいです。慌ててフードを変えると急な変化にストレスを感じるネコもいるので、とりあえず半日ほど様子を見たり、少し時間を空けてまた出すなど、工夫してみましょう。
年齢や体調で食べ物は変わる? 
健康なネコであればそのときに自分が欲するものを本能的に食べているか、必要のないものは体が拒否して 食べない、というのが普通です。例えば子猫のとき飲 んでいたネコ用のミルクを成猫になって飲まなくなった というのは、好みの変化ではなく体が高脂肪のミルクを 必要ではなくなったという意味です。ただ行動の変化や 食事の変化は健康状態とも大きく関係するので、いつ もとなにか違うな、と感じたときには獣医さんに相談して みた方がいいですね。
ネコが寄っていく食べ物の匂いは?                       
蛙、小鳥、魚、小さめの爬虫類などを捕まえて食べていたネコは、肉や魚に含まれるたんぱく質(アミノ酸)や脂肪の匂いに引き寄せられるようです。初めて嗅ぐ匂いには例え美味しい魚でも警戒心が強いネコはなかなか近寄らないこともあります。
ネコの食事時間は決まっているの? 
ネコは人間のように朝、昼、晩と1日3回とか、お腹がすいたから食べるという意識はあまりないようです。ネコ科の野生動物は動いている獲物を見つけると反射的に飛びついて、捕まえその度に食べるということをしているので、「あったら食べる」という習慣のようですね。
色々な味のフードをあげるべき?  
体調や年齢、メーカーの風味変更などで、今まで食べていたフードを替える必要があるときもあるでしょう。色々なフードに慣らすには、警戒心の薄い子猫期がいいですね。成猫の場合は今までのフードに似た味やそれに近い匂いのものから少しずつ試してみましょう。
新鮮なフードしか食べない?
食事時間のところでも書いたように、ネコは空腹だから食べるのではなく、動いている獲物を見つけると、それを捕まえて食べます。そして小動物を捕まえるので、捕ったものを捕ったときに捕った分だけ食べることになります。その習性からフードも残り物は好まず、新鮮なものを食べます。


 


尿石症を引き起こす恐れがある食べ物
         
猫の食事で気をつけること練り物・干物  カニかま、ハム、あたりめ、さきいかなど   
原料の肉や魚は良質な蛋白質だけど、加工の工程で調味料や添加物が加わり、塩分も多いのが問題。リンやマグネシウムなどのミネラルを含む食べ物の取りすぎが 結石の原因になり、腎臓に負担をかけることにもなります。 ミネラルは重要な栄養素だけど、総合栄養食のキャットフードには必要な分量が含まれています。その上、人間の食べ物が加わってしまうと尿石症のリスクを高めることになります。

乾燥させた魚  ちりめんじゃこ・煮干・かつお節など  
昔は「ねこまんま」と言えば誰もが知ってるご飯にかつお節をかけたものでした。 どのネコでもよく食べてた気憶があるし特に尿石症にはならなかったかも。 しかし、時代と共にネコ達の体質やキャットフード、生活環境などが変わってきているので、現在の状況・情報に沿って注意するべき点は守ることが必要だと思います。 ということで、乾燥した魚は塩分も入っているし、少量でも継続して与えることはやめましょう。
ネコは魚が大好き!

野菜類  ブロッコリー・いんげん・ごぼう・ほうれん草など  
ほとんどの野菜にはリン、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが含まれています。ミネラルやアクのある野菜は結石をつくりやすいので、野菜全般はなるべくあげないほうがいいでしょう。
肥満や糖尿病の恐れがある食べ物
     
ネコの病気炭水化物  ご飯・パン・うどん・フレンチフライなど  
人間にとって重要なエネルギー源である炭水化物ですが、キャットフードに含まれているたんぱく質や脂肪からエネルギー源を摂っているネコには炭水化物は余分な糖分となってしまいます。摂りすぎた糖質は体脂肪となって肥満を引き起こすことになります。本来ネコが必要としない炭水化物を分解したり、吸収することはすい臓や肝臓に負担をかけます。そして糖質の分解がうまくできずに必要な糖分までオシッコに出てしまい糖尿病を招いたり、体内のビタミンを消耗するので、ビタミン不足になることもあります。

脂肪の多いお菓子 ポテトチップス・チーズケーキ・マドレーヌ・生クリームなど
飼い主さんがバターや卵、乳成分の多く入ったお菓子などを食べていると匂いにつられて欲しがるネコが多いと思いますが、ここは我慢してください。炭水化物の欄にも書いたように、脂肪分は肥満を招いたり、肝臓に負担をかけ中毒症状が起きることもあります。
あげすぎると栄養不足になる恐れがある食べ物
        
食物繊維の多い野菜  キャベツ・にんじん・白菜・コーン・大豆など
ネコは栄養を吸収する消化器官が短いので食物繊維の多い野菜や果物などを摂りすぎるとたんぱく質やミネラルの栄養分が充分に吸収できずウンチと一緒に出てしまいます。そして同様に繊維質は下痢の原因にもなることがあります。腸内環境が悪くなると免疫力も低下し病気になりやすくなるので注意しましょう。

生魚  アジ・イワシ・まぐろなど
アジやイワシなどの青背の魚やまぐろなどの生魚に含まれる脂肪を摂りすぎると脂肪の酸化を抑えるビタミンEが不足して「黄色脂肪症(*1)」になることがあります。
(*1)蓄積した脂肪が酸化して、肝臓に炎症が起きる病気
あげすぎると胃腸障害や内臓に負担がかかりやすい食べ物
   
ほしいの加工食品  ちくわ・ソーセージ・かまぼこ・おせんべい・清涼飲料水など
塩や砂糖などの調味料、こしょうや唐辛子などの香辛料、食品添加物などの成分にはネコに不必要なものや体内で分解できないものもあるので、摂りすぎると嘔吐や下痢などの胃腸障害が起こることがあります。少量でも食べさせないほうがいいです。
絶対あげてはいけない食べ物
          
中毒を起こすもの 長ネギ・玉葱・にら
    ネギ類に含まれるn-プロピルジスルフィドという成分がネコの赤血球を壊して貧血や血尿を引き起こします。調理された状態でも食べると中毒に。
  チョコレート・ココア
    カカオに含まれるテオブロミンという成分は中枢神経、心臓、腎臓に影響を与え、嘔吐、下痢、頻尿、興奮、痙攣などの症状が起きて、最悪の場合、死に至ることも。
  コーヒー・紅茶・緑茶など
    カフェインがテオブロミンと同じような中毒症状を起こします。茶葉の状態では液体よりもカフェイン濃度がかなり高いので、摂取するとより危険です。
  海老・カニ・タコ・イカ・貝類
    これらの海産物の肝臓に毒素が蓄積している(彼らが食べている藻に含まれている説あり)ので、その毒素により、嘔吐、下痢、神経症状が起きます。加熱しても毒素はなくなりません。
細胞が壊れるもの アルコール類
    ネコの血液中にアルコールが吸収され、許容量を超えると脳や体の細胞を破壊します。嘔吐、下痢、神経症状、呼吸困難、ふるえをはじめ、最悪の場合、死に至ることも。
その他注意するもの    魚の骨、海老の尻尾、鶏肉の骨
    喉や食道、胃腸などに傷を付ける恐れがあります。加熱した鶏肉の骨は裂けやすく危険です。人間が食べたあとのゴミになったものはしっかりとフタのあるゴミ箱に捨てましょう。
     

 


  ・プレーンヨーグルト 消化を助ける働きがあります。無糖のものを1回小さじ1程度
  ・カッテージチーズ  消化にいいたんぱく質で他のチーズより塩分が少なめです。
  ・ゆで卵 バランスのいいたんぱく質。生の白身はあげないで下さい。
  ・ゆでた鶏ささ身 高たんぱく低脂肪で消化もよく、好むネコも多いはず。
  ・ゆでた鶏レバー ネコに必要なタウリンが豊富なのであげる量は少なめに。
  ・ゆでた鮭 体にいい脂肪を含みます。あげるのは少量に。
       


 

 

 
- Copyright nyanmewchu -