講演会・シンポジウム −Lectures and Symposium-

 

講演会・シンポジウム

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概要 Concepts

 

「地域文化と近代化の調和のために」

 

北スマトラ州ニアス島独自の有形無形文化資源は、2004-5年のスマトラ沖地震と近年の近代化の影響で、破壊され、消滅の一途をたどっている。

本講演会企画では、ニアス島独自の文化資源について知ることから始め、被災の復興過程における成果と課題について学び、さらに、今後の島の文化資源保護と経済発展の関係や開発のあり方について考えることを目的としている。

講演では、ニアス島文化の研究者や、被災の復興過程に関わるNGO関係者といった島の方々を招聘してお話を伺うと共に、その他にも国内外の研究者、NGO関係者、建築家、作家など、さまざまな領域の方々に講師をお願いし、いろいろな視点から地域文化について考えることができるようにする。

また講演会後もそれらのネットワークを維持し、情報交換や文化交流、相互理解につなげていきたい。

 

講演日程 Schedule

2008年

5月9日(金)

11:30-12:40

「アジア研究への招き」公開授業中 (英語) 

ドゥマン・ワウさん 

(インドネシア・ニアス島ローカルNGO LPAM-Nias 事務局長)

 

 In Lecture Series of "Invitation to Asian Studies" 「Personal Experiences in Aid and Reconstruction after Indonesia Tsunami」

 「インドネシア・ニアス島の津波復興とその後-ローカルNGOでの復興事業の経験からー」

 

場所:東京・国際基督教大学 本館 367号室

使用言語:英語

共催:国際基督教大学 アジア文化研究所

5月10日(土)

13:30-15:30

(財)三鷹国際交流協会(MISHOP)主催 国際理解講座

染谷臣道さん 

(麗澤大学客員教授・元国際基督教大学教授 人類学・国際基督教大学 

アジア文化研究所客員研究員)

 

「ボロブドゥールの謎を読み解く−世界遺産のひとつの見方−」

 

場所:東京・三鷹市駅前コミュニティセンターB1F会議室

主催:(財)三鷹国際交流協会(MISHOP)主催 国際理解講座

2008年

5月9日(金)

11:30-12:40

「アジア研究への招き」公開授業中 (英語) 

ドゥマン・ワウさん 

(インドネシア・ニアス島ローカルNGO LPAM-Nias 事務局長)

 

 第9回サザン・クロス講演会 

「災害から持続的発展へ?インドネシア・ニアス島の経験」

 

場所:大阪・大阪大学箕面キャンパス A102教室(A棟1階)

使用言語:インドネシア語(通訳あり) 

5月26日(月)12:50-13:40

 

国際基督教大学 アジア文化研究所 アジアンフォーラム

山本慈子さん 

(サンフランシスコ州立大学 トレガンザ博物館キュレーター)

 

「ニアス文化を支えたもの−二アス建築と巨大石彫刻の背景−」

 

場所:国際基督教大学食堂イーストルーム 

8月28日(木) 13:00-13:30    

ニアス島展ギャラリートーク

西田昌之さん

(オーストラリア国立大学博士課程)

 「島の力-ニアスの現在と過去」

三鷹市芸術文化センター B1F 第4展示室

8月30日(土) 13:00-15:30

ニアス島展講演会

染谷臣道さん

(国際基督教大学アジア文化研究所客員所員)

「人間は智者か愚者か:インドネシアの世界遺産は語る」

三鷹市芸術文化センター B1F 第4展示室

 9月14日(日)

13:30-16:30

シンポジウム「三鷹とインドネシア・二アス島はお隣さんー"ツナミ"社会をどう生きるか」

 

インドネシアの小島、ニアス島は、2年前の地震による津波の被災地です。しかしそれと同時に、西欧諸国から押し寄せる植民地主義や近代化、グローバリズムといった「ツナミ」の影響も受けてきました。自然の津波と社会的ツナミという二つのツナミにより、この小島は今、激しく揺さぶられています。
三鷹市からはるばる数千キロも離れたこのニアス島での出来事は、しかし、他人事ではありません。自然の津波が押し寄せることのない三鷹市にも、欧米を震源地とする社会的ツナミは140年前の開国から現在に至るまで押し寄せ続けているのです。
同時代を生きる隣人としてニアス島の現状を学びながら、グローバル化社会に生きる私たちの「こころ」の在り処を探してみませんか。

 

シンポジスト:染谷臣道さん、ナタルイ・ドゥハさん、西田昌之さん、他

場所:三鷹ネットワーク大学会議室

    9月

講演会

ナタルイ ドゥハさん 

(プサカニアス博物館キュレータ) 

 詳細未定

講演者・シンポジスト紹介 Lectures&Symposist

 

Yoshimichi

Someya

染谷臣道

1942年、東京に生まれる。上智大学、東京大学卒。東京大学大学院修了。文学博士。静岡大学、国際基督教大学等を経て現在、麗澤大学客員教授、比較文明学会会長、インドネシア大学日本研究センター上級顧問。2003年、メガワティ大統領よりインドネシア共和国文化褒章。

 

著書・論文・訳書 『アルースとカサール−現代ジャワ文明の構造と動態』、『文明間の対話に向けて』、「インドネシア文明の重層構造」、「「ブンガワン・ソロ」が語る人間論について」、「ジャワにおける植民地主義と文化的抵抗」、「民主主義国家のなかの『王国』」、『べチャ引き家族の物語』、『ジャワ人の思考様式』など多数。

Yoshiko Yamamoto

山本 慈子

現サンフランシスコ州立大学(SFSU) アダンE トレガンザ人類学博物館 (Adan E. Treganza Anthropology Museum) ディレクター 兼  人類学準教授。本プロジェクトの監修。フィールド調査にもとづいた南ニアスの物質文化研究によりコーネル大学博士号取得。南ニアスに関する人類学的研究・発表をしている。また、フィリピン・日本に関心も深く、人類学研究や多数の博物館展示を手がけている。

 

ニアス島研究:(一部)

Southern Nias Craftsmanship Amidst the Development of the Island between 1977 and 1983," In Contributions to Southeast Asian Ethnography, No.11, 1997

 

 The Seat Remains In Villages - The Bond Between the Dead and the Living in Southern Nias, presented at the American Anthropological Association (AAA) Atlanta, GA, November 1994

 

 The Megalithic Culture of Southern Nias, the Association of Asian Studies (AAS) Conference, Ann Arbor, MI,1987

 

 A Sense of Tradition - An approach to the Nias Material Culture, PhD dissertation in Anthropology, Cornell University, Ithaca, New York, 1986.

 

  SFSU教職員紹介( http://userwww.sfsu.edu/~yamamoto/biography.htm

Duman Wau

ドゥマン ワウ

(2008年5月来日予定)

現LPAM-Nias(エルパム ニアス)事務局長 現在31歳。南ニアス県出身。メダンで大学卒業。WALHI(インドネシア最大のNGOネットワーク)に参加し、職員となる。2004年、LPAM-Nias事務局長に就任。スマトラ沖地震時に、アチェ、ニアスでの緊急支援活動に携わる。得意な英語を生かし、海外からの仮設住宅プロジェクト等の援助を引き受けている。現在、ニアス島への援助の終了、復興バブルを危惧し、自給農業プログラムを独自に立ち上げ活動を開始している。

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LPAM-Niasについて (Lembaga Pencerahan dan Advokasi Masyarakat (LPAM))

島内のローカルNGOのひとつであり、災害前は民主化運動などを行っていた。選挙実施のための協力、森林保全計画の参加などを自主的に行っている。

地震被災後は、救急救命、緊急支援、仮設住宅での支援等に活躍。オックスファーム(Oxfam Great Britain)、 国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)、 ユニセフ(UNICEF)、世界食料計画 WFPの現地支援物資配給を担当。Christian Aidのカウンターパートとなっている。現在は、国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)、ネザーランド赤十字などとともに仮設住宅建設プロジェクトを行い、130ほどの仮設住宅建設を監督している。

http://www.lpamnias.org/main.php?id=17&lang=english

 

Jl.Flamboyan Raya Komp. Waikiki blok A No.7 Medan.

Telp/fax: 061-8220664

Jl.Patimura no.15 Desa Mudik, Gunung Sitoli Nias

Telp/Fax: 0639-21581

Email : lpam_nias@yahoo.com

 

昨年の日本への訪問・講演の様子 ( http://duman.exblog.jp/ )

Nata’alui Duha

ナタルイ・ドゥハ

(2008年9月来日予定)

現プサカ・ニアス博物館 ディレクター。ニアスの伝統社会組織に興味があり、ニアス島の文化財保全、教育普及を一手に引き受ける。文化保全と学校教育に熱い関心を持つ二児の父親。

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  プサカ・ニアス博物館(Museum Pusaka Nias)について

-ニアス文化遺産基金(Nias Heritage Foundation)により、1991年創立。非政府・非営利団体。ニアスの有形無形文化の保存、教育、伝承を目的とする。2004年の震災時に被災。現在、地震により損傷した伝統家屋修復、口承伝承収集、カタログ作成作業を進めている。(館長 Johannes M Hammerle神父)

http://museum-nias.net/

Masayuki Nishida

西田 昌之

オーストラリア国立大学 アジア太平洋研究科 博士課程 当プロジェクトコーディネーター 29歳

秋田県出身。国際基督教大学・東京大学大学院卒

2005、2006年三鷹国際交流協会・スタディツアーの会、スマトラ沖地震被災者支援委員会の委員長を務め、ニアス島への支援を行った。現在はタイ王国チェンマイ近郊の山村に単身住み込み、環境、宗教、コミュニティの関りを参与観察で研究する傍ら、ニアスの伝統家屋と文化に魅せられ、ニアス島の事例についての研究も続けている。