Pierre Bonnard

ピエール・ボナール

フランス フォントネー=オー=ローズ出身

1867-1947

 ナビ派

 


 

 

”逆光の裸婦”

1908年

ベルギー王立美術館所蔵

 

 

 

 

 

 

ナビ派の代表画家であるピエール・ボナールは、1867年にパリ近郊のフォントネー=オー=ローズで誕生しました。

彼は幼少の頃より、絵を学んでいたわけではありません。

初めはリセのルイ=ル=グラン校で法律を学んでいました。

1888年に学位を取得すると、絵画を志して、アカデミー・ジュリアンとエコール・デ・ボーザールで学ぶようになります。

1889年から90年までは兵役につき、除隊後は、パリの友人のヴュイヤールとドニの三人でアトリエを借りました。

そして彼らとともにゴーギャンの指導を受け、1892年にナビ(預言者)派を結成します。

彼らの掲げるナビ派とは、美術とは自然の模倣ではなく、作者の主観的感受性の表現であることを標榜したものでした。

そしてゴーギャンと浮世絵から影響を受け、装飾的絵画を制作していきます。

1891年にサロン・デ・ザンデパンダンに初出品しました。

1896年には個展を開催するようにまでなります。

彼はまた油彩の他にリトグラフに習熟し、1890年代の諷刺雑誌や新聞に挿絵で新境地を見せました。

1900年以降は、パリの市民生活と家庭や、妻をモデルにした浴槽の裸婦など私的生活に親しみを込め、華麗な光と色彩で描いていきます。

そのため彼は、「親密派」とも「光の魔術師」」とも称されました

そのボナールは、1947年に南仏のル・カンネで没します。

 


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