昔、HAWAI'Iには文字が無く、歌(OLI)と踊り(HULA)で自分達の起源や出来事、神々への感謝と祈り、自然に対しての感謝、子孫繁栄等を表現しました。それが代々子孫へと受け継がれていき、現在に至っています。そして現在では、HAWAI'Iの人々が思い、感じていること、また、HAWAI'Iの美しい自然と、人々の感情・恋愛等を流れるようなメロディーと歌声に会わせて踊っています。
HULAには2種類あり、上記に書いた古代の踊りを“KAHIKO”、現代のモダンな踊りを“'AUANA”と呼んでいます。表現的には違うもののように思えますが、共通して言えることは、手の動きひとつひとつに意味があり、まるで手話のようになっていることでしょう。広大で美しい自然の前で育った人々の心は穏やかで美しく、大きく、自然と一体となっているかのようです。
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