草空間設計

設計すること

【スケッチ】
設計とは、様々な、時には矛盾する要素に秩序を与え、
ひとつの形にまとめあげることです。

さらに、もっと深い意味でいうなら、物の在りようをデザインすることだとも言えます。
そこには絵画や彫刻と同じように芸術性が存在します。

ただ、住宅の設計が彫刻などと違うのは、施主との共同作業によるというところです。

住宅の設計者は“住み手の想い”や“場所が要求する形”を“建築の言語”に翻訳して表現してゆきます。
ある種、代理表現であって、間違っても独りよがりの自己表現ではありません。
少なくとも私は、そういう考え方で仕事をしています。

したがって私の場合、その場所とその人に会わないうちにインスピレーションを得るということはありません。

まずは、顔の見える関係ができてから。

その人や家族と直接お会いし、建築場所の顔を見てから、すべてがスタートします。 (草空間設計 横地義正)

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