Engineering Plastic extrusion molding と Indonesia

1 ジャカルタの交通事情
 一言で、疲れる。バトルの連続である。一般道も有料道路も休日を除いて渋滞の連続である。スリーインワン(一台に三人以上、JL,Gatut SubrotoとSudirmanとTamrin 07:00〜10:00と16:30〜19:00)やバスレーンなど日本には無いシステムを導入しているが、渋滞緩和にはなっていないと思う。逆に不自由が増えている。とにかく車が多すぎる。斜めに合流する場所が多すぎる。交通事故が多すぎる。
 
 区画整理は全くされていないので、真っ直ぐな道は全く無い。同じ方向へ走っているつもりでも方角がどんどん変わるので、いつの間にか目的地から遠ざかってしまうことがある。カーナビは無い。太陽が出ていても、早朝、夕方以外は東西南北の方向が分からなくなる。
 
 信号は驚くほど少なく、あっても、左折はフリーの場合が殆どである。信号は縦表示、黄色は赤の後、黄色になれば直ぐ青に変わるので発進して良い。また、日本のように四さ路で二方向で変わるのではなく、四方向でそれぞれ青になるので、右折の時に対向車を待つ必要が無い。信号は手前にしかない場合が殆どですから、先頭車からは信号が変わったことが分からない場合が多い。発信が一瞬でも遅いとクラクションを必ず鳴らされる。とにかく、故障が多い。ま、生きていても死んでいても自己責任である。
 混雑している場合の警察官がいない交差点は卍巴になるので、辛抱辛抱である。
 
 四さ路が少ない上に、在っても、Uターン禁止や右折禁止のところが多いので、右側の目的地へ行くためにかなり向こうまで通り過ぎてUターン場所まで行って戻ってこなければならない。狭いUターン場所には案内人がいる、チップを必ず渡す。渋滞事情によってUターン場所が閉鎖されていることもある。
 
 一方通行、バスのみ右折OK、時間によってバス専用になる、時間によって一方通行、などには注意。違反だが、高速道路の路肩で普通車もバスも客を乗せたり下ろしたりしているし、故障車を修理している。
 
 雨季に入ると、水はけが悪いので、あちこちで、ひどい渋滞になる。洪水は年中行事である。アスファルト道路が穴だらけになり、水がたまっていると、その穴が見えない、深さはたちまち深くなり、そこへ突っ込んでパンクさせる車も多い。水溜りの中に、大きな石や材木が放り込まれ分かるようになっているところもある。
 
 高速道路はどんな事故があっても、インター閉鎖にはならない、通行止めにはならない。実況見分などは、後回し、とにかく早く事故車を取り払い通行可能にする。

 駐車場はどの施設でもある。守衛がチケットを渡す。前払いのところもあり、出る時に精算する。守衛がいないところは駐車場係がいて駐車の案内と出る時の案内をする。チップを渡す。










2 運転免許証
 バイクと車は免許証は別。いずれの免許証も買うということである。運転技術や法規のテストは無い。ただお金を払って買うのである。有効期限は5年だが、外国人は1年である。価格は三倍ほどである。手続きは早い。エージェントに手伝ってもらって一時間くらいで受け取ることが出来る。国際免許証は通用しない。ジャカルタには免許証センターがある。そこへ殺到する。インドネシア人は一日仕事らしい。その他の地域は県庁所在地のようなところの警察で買う事が出来る。私はいつもブカシの警察へ行って買っていた。今はチカランのJABABEKA工業団地 1の裏側の入り口ジャラン カリマラン沿いに免許証交付所があるので、チカラン以東の在住の人はそこで取れる。早い、10分で手に入れることができた。

 教習所は在るが非常に少ない。練習をしようと思えば、免許を買った後、一般的には、路上で訓練する。教習所の路上運転の車をたまに見る。運転未熟者が多いので危険も多い。ちょっとした町には目立たないが運転教師の看板がある。

 無免許運転も多い。バイクは子供も運転している。私も更新が遅れて無免許で運転していたことがあったが、違反をしない限り免許証の提示を求められることは無いので平気だった。日本での意識とは変わってしまった。お勧めできない。飲酒運転やスピード違反や一旦停止無視の取り締まりはないので、運転中に一斉取締りで、停車されることはない。

3 地方の交通事情
 何年か前に比べれば主要道路の改良が進み、広くなったし、バイパスなども出来て都市に入らなくてもよくなったところも多い。今もそこかしこで改良工事が行なわれている。田舎へ行けば高速道路並みにスピードをだせる道路もおおい。ただし、雨季の後半の道路の穴ぼこはひどい。走っていて避け切れないほどである。タイヤを何本壊したか分からない。

 地図は人によって評価が違うでしょうが、程ほど良く出来ていると思う。ただし、全てが正しいというわけにはいかない。あるはずの道が無かったり、無いはずの道があったりで、更新が何年前だったのだろうと思わされる。インドネシアの人は地図を見る、読むという習慣が無い。地図を見せて道を聞くことは無意味。そして、分からないとは言わない。必ず教えてくれる。しかし、信用してはならない。参考にするだけ。間違えていても腹を立ててはいけない。そういうものです。
 一斉取締りでバイクや車の免許証のチュックをしている場所に出くわすことが多いが、域外のナンバープレートの車が止められることはないので、無視して通り過ぎればいい。気を利かして停車する必要はない。

 地方の小都市を通過する時の注意ですが、いわゆるロータリーが在る都市が多い、ロータリーへ入る手前には標識があって、どの道を選べば目的地へ行けるか知ることが出来るが、その道へ入る手前に標識はない。実際の道の状況が違うので、間違えやすい。間違えて行ってしまうと、道の途中にはどこ方面という看板が無いのでそのまま行ってしまう。ある程度大きな交差点の手前の標識で始めて気が付く。私はその間違いをなくす為に、道を選んだ後、いったん車を止め振り返りロータリーの案内標識を振り替えって見て目的方面が書いてないことを確認することにしている。

4 交通手段 
 バス、タクシー以外に日本に無い交通手段がたくさんある。どれも乗せられるだけ人も荷物も乗せる。
 1 オジェッ(Ojek) バイクタクシーである。インドネシア中どこにでもある。一番早い。一番危険。一番割高。コアシからの乗り継ぎに使われることが多い。客の奪い合いをしている。夜中にコアシがなくなってしまう地方都市では、仕方がないのでオジェくを使わざるをえない。
 2 ベチャ(becak) これもインドネシア中にある。前に客を乗せる人力三輪車。地方によっては自転車で引っ張ったり、横に座席があるところもある。
 3 バジャイ(Bajai) ばたばた排気ガスを巻き上げながら走る三輪自動車。ジャカルタのみである。行政は廃止にしたいがなかなか出来ない。邪魔で、危ない。
 4 ドッカル(dokar)(デルマン) 馬車、地方の町へ行くと多く見られるミニバスの代わり。渋滞の元。
 5 コアシ(Koasi)koprasi angkutan Bekasi 土地によって最後の文字が呼びかたで変わる。ミニバス、ジャカルタ中心部以外どこにでもある。土地土地で色が変わる。一番普及している乗り物、出発点と終点は決まっているが途中はどこでも乗れてどこでも降りられる。料金を知らなければ同乗者に聞くこと。
 6 カンチル(Kancil) 小鹿の意味。ジャカルタのみ。バジャイの改良型、バジャイに較べれば洗練されているが価格の問題で普及しない。

5 タクシー
 ブルーバードかブルーバード関連のタクシーのみをお勧めします。その他は、安全度が落ちます。外国人が多く住んでいるアパートの前にはタクシーが並んでいます。ほとんどブルーバードかその関連です。レセプションからタクシーを呼べば、直ぐ、その中に一台がロビー前まで入ってきます。
 特にカラオケから出てきた時は、それらのタクシーを呼んでもらうこと、酔っ払って、ふらふら、適当なタクシーに乗ってしまう事は大変危険です。
 各空港で、タクシーを使うときは、タクシーカウンターで行き先を行って支払い、タクシーに案内してもらうやり方が一番、安全、安心、簡単です。価格は冒険しない分若干高いが、価格の事は、考えないようにしましょう。女性、一人ならなおの事です。
 地方によってはメーターがなかったり、セダンではなく、キジャンやアファンザタイプだったりする。料金は目的地を行って出発前に交渉です。地方によってかなり、値段に開きがある。一日や半日や時間で交渉する場合もある。トラックの荷台の両側にいすを取り付け、乗り合いタクシーもある。しかし、それは、タクシーというよりミニバスである。

6 交通違反
 自慢ではないが交通違反で10回以上捕まっている。捕まると、その場で免許証と車検証をまず取り上げられる。規則では切符を切られ、後日 警察へ出頭して罰金を支払うことになるが、そんなこと警察官は望んでいない。其の場で罰金を支払って済ます。何の違反でもインドネシア人は高くて10万Rp(1300円ほど)ねぎって5万とか3万Rpで収まる。外国人と分かると、50万Rpから始まる、値切っても20万Rp(2600円)までしか下がらない。ねぎりの交渉が出来ない人はそのまま、50万Rp払う羽目になる。
 
 捕まった代表例、
 1 高速道路が渋滞している時は路肩も当然のように車で一杯、三車線はつめあいつめあい五車線になる。そんな状態で路肩を走ってチカランの出口で出たら、私だけ捕まった。他の車は捕まらない。日本人の狙い撃ちだったように思う。
 2 高速道路から出る時、直前になって出口に気が付いた。あわてて出たら、目の前に警官が立っていて呼び止めrたれた。ゼブラゾーンから急に出たから、違反だという。
 3 Ciamisの町で、BanjarのほうからTasikmaraya方面にむかっている片側二車線の広い道路で、直進して行ったら、いつのまにか一方通行を逆走していて捕まった。狐に化かされたようだった。進入禁止の標識に気が付かなかった。本当は左折して迂回しまたその道に戻らなければならなかった。1kmほどだけ迂回路になっていたのでした。
 4 土曜日の午前中、ブロックMのJL.スディルマンからJL.ファットマワティに直進しようとして、はっと、気が付いた。進入禁止だった。直前、右折して進入しなかった。しかし、ポリスがバイクで追いかけてきて捕まった。
 5 スディルマン、カルフールから出て、側道から、本線に出たところでポリスに呼ばれた。なんだろうと心当たりが無かった。シートベルトだった。施行されて一週間も過ぎていないときだったと思う。それも、そのときだけしていなかった。



7 私の通勤路(2006年8月まで)
 Rumahabanの駅の近くから出発し、Cikarangのインター方面へ向かう。途中、行きなれたパンク修理屋、ヘアーサロン、水のガロンボトルやLPGボンベを買い店、ゴレンガンやアヤムゴレンの屋台の前を通る。道の両側に大勢の人が立ったり、歩いたり、ぼやっと道を通る人を眺めている人がいる。日本では全く無い風景だ。いつも見られていることを意識する。コアシを追い越しオジェックに追い越され、また、たまにはバイクが私の車に接触する。Jababekaの工業団地へいったん入り、通り抜けて、Karimaranの道にでて西に向かう。バイクの道だ、大型車は通行禁止。Tambun方面からCikarangの工業団地への通勤である。ものすごい勢いで道全体に広がって向かってくる。一瞬たりともわき見は出来ない。
 左折しカリマラン川を渡り南に向かう。途中、現地の何社かあり、その前が渋滞になっている。高速道路を越えるとHONDAのバイク工場が目に入る。間もなくMM2100の裏口から団地に入る。そこから、5分で会社に着く。所要時間40分である。途中何箇所かに、見慣れた警官や警備員が交通整理をしている。彼らに毎日挨拶をする。彼らもニコッと笑って会釈する。こんな日本人は、インドネシアで私一人でしょう。
  (2008年2月現在)
 Derta Mas住宅団地も、MM2100の工業団地もインターに直結しているので、それぞれの団地内と高速道路しか使わない。一般道でも行けるが、遠回りで渋滞もひどいので使わない。往復3千Rpである。

8 遠出
  何度も遠出をしているので、途中,いろいろなことが起こる。まず、ガソリンスタンドである。今は何処にでもある。どんな山の中でも道さえあれば10km以内に必ずある。そこにはまた、モスジッドとトイレは必ずある。飲み物やちょっとした食べ物も必ず売っているので便利に使っている。
  有料道路、臨時の有料道路である。そこかしこ、何処に現れるか分からない、Uターンする時だけではない。工事中で片側交互通行になっている時、何人かの人が仕切っている。また、道の真ん中に大勢の人が並んでタモや缶詰の空き缶をもって、速度を下げろと手を振っている。そこではスピーカーでその趣旨をとうとうと話している。渋滞の元だし、危険だし、金は払わなければならないし、日本なら完全に違反行為である。
  わけが分からない群集に出会う。何か催しがあるのか、何か事故があったのか、喧嘩があったのか、早起き会があるのか、とにかく理由が分からない群集の中に入ってしまうことがある。歩行者天国へ入ってしまったような感覚で、また、皆、こちらを見ているのでかなり緊張するが、結局なんでもなく、何故人がいるのか分からないまま通り過ぎる。 
  突然、通行止めになり、迂回路に回される。地図にない道に追いやられる。くねくね曲がった細い道、ちょっとした部落のようなところを通り過ぎる時十字路でどうすればいいのか迷う。こういうときは前の車のナンバープレートのアルファベットに注目。私の目的地方面の地方ナンバーの跡を見失わないようにつける。夜間は大変、真っ暗で、標識がない道をただひたすら前の車を追いかける。


9 スカルノハッタのお泊り駐車
 自分で車を運転する私としては、飛行機を使ってどこかへ出かける場合問題になるのが、空港へ行く手段です。タクシーが普通ですが、料金は最低、往復50万Rpである。お泊り駐車料金は始め2万Rpで一時間で2000Rpである。24時間なら、往復ガソリン代は5万Rpだから、11万8千Rpになる。一日追加ごとに4万8千Rp+なので、一週間で大体タクシーと同じになる。三泊四日位ならお泊まりのほうが煩わしさもないし、断然お得。ちなみに高速代は自分もちである。
 ターミナルU(インターナショナル、ガルーダドメスティック)のお泊り上の方が30%ほど安い。
 

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までどうぞ。   静岡市  太田勝夫

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 インドネシアで日本人は運転をしないのが原則。大部分の会社は海外勤務規則で自分で運転は禁止されている。しかし、私は全く危険を感じないし、運転手を使わないでどこへでも自分で行きたいので、特別許可を取って運転した。今も運転している。9年間で27万km。車は、オートマのキジャン(オートマは珍しい)を自分で買った。会社の所有ではない。ゴルフへ行くにもRIDOなどは4時頃チカランを出発して行く(今は新たな高速道路が開通し一時間の短縮になっている)し、ジャワ島の東端バニュワンギからフェリーでバリ島は二回行った。などなど、多分、日本人では飛びぬけて走行距離が最大だと思う。
 
 禁止されていても日本人全員が、全く、運転しないということではない。休日や工業団地内などでやむおえず運転することがある。また、後ろの座席でふんぞり返って、居眠りしている場合でも、何が起こるか分からない。くれぐれもご用心。

Indonesiaの病気事情