戦術と局面の検証室 - 研究用対局一覧

V.変則左玉

 相手の出方に応じて、▲8九飛(左玉型)・▲9九飛(地下鉄飛車型)のどちらの布陣にすることも可能です。最初に右四間飛車からの攻撃姿勢を見せた後に飛車を振り直すため、手損のようにも感じられますが、高田流左玉や通常の地下鉄飛車に比べていくつかの利点があります。

Remarks

 右四間飛車模様から組み上げていく、一風変わった左玉戦法です。
 『速攻を受けにくく駒組みを完成させやすい』『▲5七歩型のため、▽1三角の直射を受けにくい』『▲5六銀・▲4六歩型のため、▽4五桂の筋がない』『上部からの攻撃に対する抵抗力が増している』他、相手に狙いを悟られにくいのもこの戦法の長所でしょう。
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