三菱RDT202WM-SでPC98(H15kHz)の画面が映る

Image: 三菱RDT202WM-SでPC98(H15kHz)の画面が映る

今年もあいさつが遅れましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

家族が使っていたディスプレイ 三菱RDT202WM-Sを拝借してPC98を使っていたのですが、ふと「このモデルではOut of rangeメッセージはどう表示されるのだろう」というしょうもないことを思いつき、PC-9801RXでDIP SW1-1をオフにして15kHz出力にしてみました。

こちらはPC98標準の高解像度ディスプレイ(640x400ドット)表示。水平同期周波数24kHzはRDT202WM-Sの公称スペックでは非対応ですが、ちゃんと認識して表示できています。

Image: 640x400 24kHz 400lines on RDT202WM-S

N88-BASIC(86)上でscreen 0を実行して200ラインモードに切り替えてみました。偶数ラインに黒線が挿入されましたが、信号出力は640x400のまま同じです。なお、表示プログラムは640x200用に変更しています。

Image: 640x400 24kHz 200lines on RDT202WM-S

DIP SW1-1をオフにして15kHz出力にしてみました。ネイティブ(?)の640x200出力です。

Image: 640x200 15kHz 200lines on RDT202WM-S

一応、画面全体は表示できていますが、少し横方向に伸びていて縦横比が変です。OSD画面を開いてみると、「15.9kHz/61.1Hz 712X242」とあります。同期周波数は合っているのでいいとして、712x242とは何でしょう?初めて目にする数字です。自動調整を何度実行してもにじみは消えません。

横のサイズや位置を手動で調整すると、完璧ではないもののだいぶ良い感じになります。

Image: 640x200 15kHz 200lines on RDT202WM-S

クロックが合っていないため、縦の縞模様ににじんで見える箇所があります。

そういうわけで、完全ではないもののRDT202WM-Sで15kHzノンインターレースが映ることが判明しました。ただ、今回はたまたま相性が良くて映っただけで、他の環境では映らない可能性もあります。

このディスプレイは4年くらい前にPCショップで7000円で購入したものなのですが、調べてみると2007年発売と結構古いモデルなんですね。今さら分かったところで「だから何?」という話でした。

RDT202WM-Sで映すことができた今なら、RDT234WXでも640x200が映るのではと思って試しましたが、映りませんでした。

15kHzが映るならとPS/55の1024x768インターレース信号を入れてみましたが、Out of rangeでやはりダメでした。PCのインターレース信号が映せる液晶ディスプレイはありませんかねぇ。。。

過去の情報を振り返った良い機会に、次のページに液晶ディスプレイのPC98対応情報をまとめてみました。

液晶ディスプレイ PC98対応 検証結果