AX ビデオBIOS ROMについて

ビデオBIOSの配置方式

JEGAのビデオBIOSは32KBの容量を持ち、次の2つの方法のいずれかで実現されている。

リニア方式

メモリアドレスのC000:0000h-C000:7FFFhの32KBに連続して配置する方式

バンク方式

メモリアドレスのC000:0000h-C000:3FFFhの16KBごとの2つのバンクに分割してバンク0とバンク1を切り替えることによりメモリに配置する方式。


(上図は『「AXでプログラミング あなたにも使えるAX入門」山崎美保 青島純一、ダイヤモンド社、1990年』より。)

キャラクタセットフォント

ビデオBIOSには英語表示(AN)用に8x8、8x14ドットフォント、日本語表示(ANK)用に8x19ドットフォントが記録されている。

JEGA BIOS ROMの署名

AX版MS-DOS 3.21では起動時にビデオBIOS IDブロック内の+2の位置に「JA」があることをチェックしており、これがないと日本語モードに切り替わらない。メモリアドレスで言うと C000:N*512-18+2 (N=C000:0002から読み取れるROMブロック数) の位置になる。