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ギンガメアジ大群 |
ナポレオン&アジ |
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アケボノハゼ |
バラクーダトルネード |
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お顔どアップ |
昼下がりの海辺 |
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カスミの群れ |
ヘルフリッチ |
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オレンジフィンaf |
食後のタイマイ |
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オドリハゼ&エビ |
アデヤッコ |
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巨大ロウニンアジ |
ニチリンダテハゼ |
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ネジリンボウ |
無人島のビーチ |
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ジェリーフィッシュ |
グレイリーフシャーク |
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天空のタコクラゲ |
ヨスジフエダイ群れ |
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ヨスジに接近 |
卵に触っちゃダメ! |
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ストーンモノリス |
椰子の実 |
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国会議事堂 |
コロール市街地 |
縦向きの写真はこちら↓
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ブルーホール |
ナポちゃん横顔 |
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オオメカマスの群れ |
マダラタルミの群れ |
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碧い水とカスミ |
サメがうろうろ |
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ダイバーと魚群 |
ギンガメアジの壁 |
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重なるギンガメアジ |
シャンデリアケーブ |
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バラクーダの壁 |
コロールのサンセット |
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ブーゲンビリア |
地元の浜辺 |
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石垣島 |

西表島 |

波照間島 |

宮古島
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慶良間諸島 |

小笠原諸島 |
 四国・山陰 |

北海道 |
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縦向きの写真はこちら。左の小さい写真にカーソルを持っていってね。

                    

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<位置>
日本から南へおよそ3000kmに浮かぶ、ミクロネシアの小さな島国で、200以上の島から構成されています。正式名称は「パラオ共和国」。時差はありません。
ざっくり言えば、ヨーロッパ→日本→アメリカの統治時代を経て、1994年共和国として独立したそう。人口の半分以上は旧首都コロールに住んでいて、新首都マルキョク州の国会議事堂周辺は建物1つありません。
<文化>
パラオに人が住み始めたのは、西暦100年ごろだとか。石に彫刻を施した遺跡などが発見されているものの、詳細は謎に包まれています。文字はないものの、絵文字や木彫りで昔の生活様式や考え方が残されています。
また、パラオは母系社会で、独特の伝統的な儀式が今でも残っています。
<アクセス> 日本と時差はなく、成田・関空・名古屋から時々飛んでいるJAL直行便であれば、約4時間で到着します。グアム経由の定期便を使えば、結構時間はかかりますが、日程に融通がききます。ダイビングをするのであれば、最低中4日は欲しいものです(最終日は潜れませんし)。
<言語>
国語はパラオ語と英語、高齢の方には日本語を使える人もいらっしゃるようです。日本語がそのままパラオ語になっている言葉があったり(ダイジョーブ、ヤサスィー、ホントウニ、サルマタなどなど)、子供に日本風の名前を付けることもあるんだとか。ダイビングサービスなどには日本人スタッフがいるケースが多く、先ず言語で深く困ることはないでしょう。
<気候>
年間平均気温27.2度の海洋性熱帯気候で、相当ムシムシします。しかも紫外線は日本の何倍も強いそうで、必ず日焼け止めを塗っていないと危険、火傷します。旅行するのに良いのは乾季の11〜5月。服装は年中Tシャツと短パンで十分ですが、室内は冷房が強いため、羽織るものも必要。
<人々>
人口の70%程度はパラオ人で、次はフィリピンが多いよう。でも台湾・韓国・インド・日本など様々な国の人が住んでいます。
<宿泊>
最も一般的なのはコロール市内のホテル泊。ホテルの数も1番多く飲食店にも困りません。
この場合はコロール近くのダイビングショップにお世話になるため、ブルーコーナーなど多くのダイビングポイントからは船で1時間近く移動することになります。
またカープ島やペリリュー島の滞在も人気。のんびり離島気分で過ごしたい方には最適。ブルーコーナまで船で15分、ペリリューコーナーは数分と名ポイントに近いのが嬉しい。
ダイビング三昧の日々を過ごしたい方には、「パラオスポート」などのダイビングクルーズに参加するのもおすすめ、aiも1度は参加してみたいものです。
<通貨>
通貨はUSドルです。日本で両替していないと、レートがめちゃくちゃ高いので注意。ドル建てのトラベラーズチェックは多くのお店で使用できますが、クレジットカードは使用できないお店もあるようです。チップは基本的に必要ありませんが、高級ホテル(少なくとも、aiの泊まったウエストプラザ系列は高級の部類には入らないと思います)の場合はポーターやベットメイキングの方に1ドルお渡しするのが常識ですと。
<電圧>
プラグは日本と同じ平ピン2穴タイプで、110ボルト60ヘルツ。日本の電化製品はそのまま使用できますが、電圧が不安定なので長期的に精密電化製品を使用する場合は、変圧器かコンバータつきのものを持参したほうが無難。デジカメ用充電池の充電器は、そのまま問題なく使用できました。
<飲料水>
そのままは飲めませんので、ミネラルウォーターを飲みましょう。PPR(パラオ・パシフィック・リゾート)には独自の浄化システムがあり、水道水を飲用できるそうです、さすが高級ホテル。
<食べ物>
パラオではお米のほかにタロイモ、タピオカなども主食として食べられています。他にヤシガニ、フルーツバッド(蝙蝠)などがローカルフードの食材として有名。カンクン(空芯菜)は国内でも育てているようで良く料理に入っています。
食糧を含め、アメリカなど海外からの輸入に頼らざるを得ない国なので、鶏・魚以外に生鮮食品は少なく、肉は冷凍・牛乳はロングライフ・野菜はしおれ気味・・。でも生鮮じゃない食材(調味料やお菓子など)は、日本のスーパーではないかと目を疑うほど沢山並んでいます。
<お土産>
・DFSのタピオカクッキーは素朴な味でやみつきになるお味、ご自分用にもおすすめ。
・DFSのパラオフルーツクッキー22個入りは、会社のお土産におすすめ。なかなか美味。
・パラオ伝統の木彫り「ストーリーボード」は、お爺ちゃんの渋めなお土産としていいかも。
(北海道木彫りの熊、沖縄やむちんのシーサーなどと共通する何かがありますね)。
・マネービーズのレプリカアクセサリー「ウドウド」は、ペンダントで20ドルちょい。サンゴなど
貴重な素材でできていて、シンプル&トロピカルで素敵。ぜひ自分用に。
・パラオTシャツはうっかりどこかで買ってしまうものです。
・国内最大スーパーWCTCの2Fでは、石鹸等雑貨類からTシャツまで、色々手軽なお
土産が売られいます。必ず覗いてみましょう。
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世界中のダイバーから圧倒的に支持されているのがパラオの海。そのヒミツは「壁のような各種回遊魚の大群」、「ヘルフリッチからじジンベイザメまで、類希なる魚種の多さ」、「マンタやナポレオンは当たり前、高い大物遭遇率」ってところでしょうか。パラオの周辺には世界でも屈指の深さを誇る海溝が点在し、そこから湧き上がる栄養豊富な海水が、サンゴの隆起でできたバリアリーフに辺り、魚たちの格好の餌場となっているそうです。
パラオでは1日2本が基本。ツアーも大抵1日2本設定になっているので、3本潜りたい場合は、追加料金を現地で払うことになります。ダイビングスタイルは、内湾のポイントでない限り、潮に乗って楽しむドリフトダイビングが主流、ドロップオフの流れが強い所を泳ぐことも多いです(流れが強い=大物も出るっちゅうことで)。したがってカレントフック・シグナルフロート・グローブは必須アイテムとなります。素人ではわからない潮の流れがありますから、しっかりブリーフィングを聞いて、ガイドさんの指示を見逃さないように注意しながら潜りましょう。
ちなみに、パラオはある程度経験を積んでか行った方が、ストレスなく楽しめるのではないかと思います。流れの程度ですが、昔潜った高知足摺の方がよっぽど流れてました(笑)
そんなパラオを代表する世界的スポットが、かの有名な「ブルーコーナー」。
エントリーするとグレイリーフシャークやイソマグロが優雅に足元を泳ぎ、碧い中層に舞うウメイロモドキの群れを突き抜けると、ナポレオン・カメ・ロウニンアジといった大物がたち出迎えてくれ、棚の上にはギンガメアジの壁がそびえ立ち、その向こうにはバラクーダのトルネード。しかもちょっと深い「マクロの穴」を覗くと、ヘルフリッチやアケボノハゼといったレア系小物のオンパレード・・・1つのポイントでここまでスターが勢ぞろいすると、どこから写真に収めて良いのかわからなくなってしまいます。
他にもマンタや魚群を楽しめる「ジャーマンチャネル」、光のシャワーが神秘的な地形スポット「ブルーホール」、カスミチョウチョウウオが碧く透明な中層を乱舞している「ニュードロップオフ」、珍しい海中鍾乳洞スポット「シャンデリアケーブ」など、魅力満載のポイントがいっぱい。1回の旅行で行くことのできるポイントはごく僅か。2度でも3度でも行ってみたい〜と思わせる、豊穣な海なのです。
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